




お気軽にご相談ください!


夕方になると首から肩がガチガチに固まり、頭まで重く感じる。マッサージで楽になっても数日で戻ってしまうと、これはストレスのせいなのだろうかと考える方もいると思います。
旗の台整体院の飯田です。この記事では、肩こりとストレスにどんな関係があるのか、病院への相談を先に考えたい状態、そして今日から試せる緊張の抜き方についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、肩こりの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で気づきやすいポイントから順にお伝えします。




ストレスと上手く付き合うことで肩こりも楽にできます
デスクワークを続けた夕方に、首の付け根から肩にかけて重くなる。そんな日が増えていないでしょうか。
結論からお伝えすると、肩こりとストレスは関係すると考えてよいでしょう。整形外科の一般向けの解説でも、精神的なストレスは肩こりの原因の一つとして挙げられています。
ただし、ストレスだけで決まるわけではありません。姿勢や運動不足、冷えなども重なりますので、気持ちの問題と決めつけないことが大切です。
緊張する場面で肩に力が入る経験は、誰にでもあるものです。ストレスとは心身に危害が加えられることや、避けなければならない状況なので、自律神経の反応やホルモン分泌によって対応しようとするのは身体の自然で必要な反応です。ですが、それが毎日のように続くと、体には少しずつ負担が積み重なります。
強い緊張が続くと、体を活動モードにする自律神経のうちの交感神経が働き続けます。すると血管が縮みやすくなり、首や肩の筋肉への血の巡りが落ちて、こわばりが抜けにくくなります。
その状態が続くと、筋肉に疲れがたまり、痛みも感じやすくなるとされています。実際にはストレスになるような危険は去っていても、長い間危険を感じ続けているうちに警戒が解けなくなり、休んでいるつもりでも、体のほうは休めていないというケースもあります。
リラックスして深い呼吸ができているときは、肺の下の横隔膜や肋骨の間の筋肉が働きますが、緊張すると呼吸が浅くなり、息を吸うたびに首や肩の筋肉が補助役として働きます。使われ続けた筋肉はさらにこわばり、呼吸がまた浅くなるという流れです。
実は、呼吸が浅くなっていることに自分では気づいていない方がとても多いのです。胸ではなくお腹の動きに意識を向けるだけでも、今の状態に気づきやすくなります。


ご自身の力みは意外と自覚しにくく、パソコン作業中や会議の前に出やすい傾向があります。
次のような様子があれば、ストレスが関わっている可能性を考えてみてください。
歯医者で食いしばりを指摘されたり、家族に歯ぎしりを指摘されて初めて力が入っていたことに気づいたという人も多いです。
手がかりになるのは、忙しさと一緒に肩の重さが増減していないかという点です。たとえば繁忙期の翌週だけ強く出るなら、日々の緊張が肩に表れているという見方もできます。
レントゲンで異常がないのに肩がつらい、という声は少なくありません。
筋肉の緊張は画像に映りにくく、はっきりした原因が見つからない肩こりは、医療の場でも珍しくないとされています。異常が見つからないことと、つらさがないことは別の話です。
ストレスのせいだと思い込む前に、確認しておきたい症状があります。
腕や手のしびれ、力の入りにくさ、激しい頭痛やめまい、胸の痛みや息苦しさを伴う場合は、医療機関へ先に相談したほうがよい状態です。
安静にしていても痛みが強まるときも同様です。肩こりの陰に、内科や整形外科の病気が隠れていることもあります。気分の落ち込みや不眠が強いなら、心療内科などへの相談も選択肢です。
自宅でのケアは、頑張りすぎない範囲から始めてみてください。
最初に試したいのは、息を長く吐く呼吸です。4秒で吸い、6秒かけて吐くのを数回繰り返すと、肩の力が抜ける感覚がつかめてきます。
ストレス過多の人に多いのが、今日の反省や明日のシミュレーションなどで思考が止まらないことですが、呼吸や動作、身体の感覚に意識を向けることで、その思考もストップすることができます。
次に、寝る前の30分はスマホを置き、ぬるめの入浴で体を温めます。睡眠の質が下がると緊張が抜けにくくなるため、夜の過ごし方が欠かせません。
ストレッチで痛みが強まる、しびれが出るといった場合は、すぐにやめてください。強く揉み込むと、かえって筋肉が防御的に固まることもあります。
自宅ケアの範囲は、心地よく感じる程度までです。数日続けても変化がなければ、相談する目安と考えてよいでしょう。
揉んだ直後は楽でも数日で戻る肩こりには、体の使い方が関わっているかもしれません。
整体院では、姿勢や呼吸、肩甲骨まわりの動き、普段の体の使い方を確認し、負担が集まる場所を探します。病気の診断や治療の断定はできませんが、生活習慣も含めて、繰り返しにくい状態を目指すお手伝いはできます。
ストレスの原因を特定して排除したり、精神的な面からストレスに強くなろうとするのは難しいですが、あえて正面から向き合わずに整体の施術で体に物理的な余裕を作ることが、ストレスを減らしたり耐性を上げることにつながることが、実は多いです。


肩こりとストレスは関係しますが、原因はそれだけではありません。しびれや胸の痛みなどがなければ、呼吸や睡眠、体の使い方から負担を減らしていく考え方ができます。
今夜は布団に入る前に、歯が噛み合っていないか、肩が上がっていないかを確かめてみてください。気づいたら息をゆっくり吐くだけで十分です。
肩だけでなく、呼吸や姿勢、普段の力みの癖も含めて確認したい方は、旗の台整体院へお気軽にご相談ください。

