
院長:飯田お気軽にご相談ください!
こんにちは、旗の台整体院の飯田です。朝起きたときや仕事中、ふとした瞬間に手がジンジンとしびれて、そのまま治らない経験をされたことはありませんか。最初は一時的なものだと思っていても、何日も続くと「これって病気なのかな」「このまま悪化したらどうしよう」と不安になりますよね。
当院にも手のしびれでお困りの方が数多く来院されますが、みなさん口を揃えて「原因がわからなくて不安」「何科を受診すればいいのか迷った」とおっしゃいます。手のしびれは原因が多岐にわたるため、ご自身の症状がどこから来ているのか判断しづらいものです。


今回は手のしびれでお悩みのあなたに向けて、しびれが起こる主な原因や、どんなときに病院を受診すべきか、そして日常生活でできる対処法まで、わかりやすくお伝えしていきます。


手のしびれは放置すると悪化することもあるので、早めに原因を知ることが大切です
手のしびれとは、手や指に感じるピリピリ、ジンジン、チクチクといった異常な感覚や、感覚が鈍くなって触っているものがよくわからない状態を指します。医学的には「感覚異常」や「知覚障害」と呼ばれることもあり、神経や血管に何らかの問題が起きているサインです。
厚生労働省の調査によれば、日本では約4,000万人がしびれの症状を経験しているとされており、その中でも手のしびれは特に多い症状のひとつです。数時間で自然に治まるものもあれば、数週間から数ヶ月にわたって続くものもあり、原因によって症状の現れ方は大きく異なります。
しびれる指の場所や、しびれが強くなるタイミング、他にどんな症状があるかによって、原因を推測することができるため、ご自身の症状をよく観察することが重要です。
手のしびれの原因は多岐にわたりますが、大きく分けると神経の圧迫、血行不良、内科的な疾患、そして脳や脊髄の病気の4つに分類されます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
手のしびれで最も多いのが、末梢神経が圧迫されることで起こるケースです。手の神経は脳から首、肩、肘、手首を通って指先まで伸びており、この通り道のどこかで神経が圧迫されると、その先にしびれが現れます。
首の部分で神経が圧迫されると頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症と呼ばれ、首から肩、腕、手にかけて広い範囲にしびれや痛みが出ることがあります。また、肩口の部分で神経や血管が圧迫される胸郭出口症候群は、腕を上げたときやリュックを背負ったときに症状が強くなるのが特徴です。
手首の部分では手根管症候群という病気が非常に多く見られます。これは手首の中を通る神経が圧迫されることで、特に親指、人差し指、中指にしびれが出やすく、朝方に症状が強くなる傾向があります。パソコン作業や手を使う仕事が多い方、妊娠中や更年期の女性に起こりやすいことが知られています。


肘の部分で神経が圧迫される肘部管症候群では、薬指と小指にしびれが出ることが多く、肘を曲げた状態が続くと症状が悪化します。このように、しびれる指の場所によって、どこで神経が圧迫されているかをある程度推測することができます。
手への血流が悪くなることでも、しびれは起こります。正座をしたあとに足がしびれるのと同じ原理で、長時間同じ姿勢を続けたり、腕を圧迫するような姿勢でいると、一時的に血流が悪くなってしびれを感じることがあります。
また、冷え性の方や、レイノー病という血管が収縮しやすい病気をお持ちの方は、冷たい環境で手がしびれやすくなります。喫煙や運動不足、ストレスなども血行不良を招く要因となり、慢性的なしびれにつながることがあります。
糖尿病が進行すると、高血糖の状態が続くことで神経がダメージを受け、手足のしびれが現れることがあります。これを糖尿病性神経障害と呼び、両手両足に左右対称にしびれが出るのが特徴です。
他にも、ビタミンB12の欠乏、甲状腺機能低下症、腎臓病、アルコール依存症なども、手のしびれの原因となることがあります。これらの病気は血液検査で診断できることが多いため、内科での検査が重要になります。
最も注意が必要なのが、脳梗塞や脳出血など、脳の病気によるしびれです。突然片側の手だけがしびれる、しびれと同時に口がしびれる、ろれつが回らない、頭痛やめまいを伴うといった場合は、脳血管障害の可能性があり、一刻も早い受診が必要です。
また、脊髄の病気や腫瘍によってもしびれが起こることがあります。このような場合は症状が進行性で、徐々に悪化していくことが多いため、早期発見が重要です。
手のしびれの多くは命に関わるものではありませんが、中には緊急性の高いものも存在します。次のような症状がある場合は、すぐに病院を受診してください。
これらは脳梗塞や脳出血、一過性脳虚血発作などの前兆である可能性があります。特に高血圧や糖尿病、脂質異常症などの持病がある方、喫煙習慣のある方は注意が必要です。時間との勝負になることもあるため、ためらわずに救急車を呼んでください。
手のしびれで病院を受診しようと思ったとき、何科に行けばいいのか迷われる方は多いと思います。症状によって適切な診療科が異なりますので、参考にしてください。
突然のしびれや、前述した危険なサインがある場合は、脳神経外科または神経内科を受診してください。脳や神経の専門医が、CTやMRIなどの画像検査で原因を調べてくれます。
特定の指だけがしびれる、首や肩の痛みを伴う、手首や肘を動かすとしびれが強くなるといった場合は、整形外科が適しています。レントゲンやMRIで骨や関節の状態を確認し、神経の圧迫部位を特定してくれます。


両手両足が左右対称にしびれる、糖尿病や他の持病がある、全身の倦怠感や体重の変化がある場合は、内科での検査をお勧めします。血液検査や全身の健康状態をチェックすることで、内科的な原因を見つけることができます。
手のしびれの原因は複雑で、ひとつの診療科では原因が特定できないこともあります。まずはかかりつけ医や総合診療科で相談し、必要に応じて専門の診療科を紹介してもらうのもひとつの方法です。
病院で検査を受けても「異常なし」と言われたり、痛み止めの薬だけで様子を見ましょうと言われることもあります。そのような場合でも、しびれが続いて日常生活に支障がある場合は、整体やカイロプラクティックなど、身体の使い方やバランスから原因を探るアプローチも選択肢のひとつです。
危険なサインがなく、慢性的なしびれでお悩みの場合は、日常生活での工夫で症状を和らげることができます。ただし、これらはあくまで対症療法であり、根本的な原因を取り除くためには専門家に相談することをお勧めします。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用は、首や肩に大きな負担をかけます。前かがみの姿勢が続くと、首の骨が本来のカーブを失い、神経を圧迫しやすくなります。パソコンの画面は目線の高さに合わせ、背筋を伸ばして座るように心がけてください。
また、1時間に一度は立ち上がって体を動かし、首や肩をゆっくり回すストレッチを取り入れることで、血行が改善されてしびれの予防につながります。
手根管症候群など、手首の使いすぎが原因のしびれでは、手首を安静に保つことが重要です。夜間に手首を固定するサポーターを使用すると、朝方のしびれが軽減されることがあります。
パソコン作業では、手首の下にクッションやリストレストを置いて、手首が反らないようにする工夫も効果的です。
冷えは血行不良を招き、しびれを悪化させます。お風呂にゆっくり浸かって体を温めたり、温かい飲み物を摂る習慣をつけてください。手や腕を温めることで、一時的にしびれが和らぐこともあります。


睡眠不足やストレス、栄養の偏りは、自律神経の乱れや血行不良を引き起こします。規則正しい生活リズムを心がけ、バランスの取れた食事、適度な運動を取り入れることで、体全体の機能が高まり、しびれの改善につながります。
特にビタミンB群は神経の健康維持に重要なため、豚肉、魚、卵、大豆製品などを意識して摂るようにしてください。
旗の台整体院では、手のしびれでお困りの方に対して、症状のある部位だけでなく、全身のバランスや動きの連動性を詳しく検査します。姿勢分析、自律神経測定、体組成測定、動作テストなど5種類以上の検査で原因を探り、あなたに合った施術計画を立てていきます。
病院で手根管症候群や頚椎ヘルニアと診断されても、なぜそこに負担がかかるようになったのか、足元からの重心バランスの崩れや、呼吸の浅さによる筋肉の緊張、体幹と手の連動性の低下など、根本的な原因は人それぞれ異なります。
当院の施術は、脳にアプローチして体の治る力を引き出すやさしい整体です。強い刺激ではなく、安心安全を体に伝える刺激によって、血流と神経伝達を改善し、症状が戻りにくい体づくりをサポートしていきます。


開院以来、手のしびれでお悩みだった多くの方が、「夜中や朝方のしびれがなくなった」「スマホやパソコン作業でしびれが気にならなくなった」「避けたかった手術をしないで済んだ」と喜びの声をくださっています。
手のしびれは、一時的な血行不良から命に関わる脳の病気まで、原因は実にさまざまです。突然のしびれや危険なサインがある場合はすぐに病院を受診し、慢性的なしびれでお困りの場合は、原因を特定して適切な対処をすることが改善への近道です。
しびれは放置すると範囲が広がったり、感覚が鈍くなって日常生活に大きな支障をきたすこともあります。早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなりますので、一人で悩まずに、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの不安を解消し、快適な毎日を取り戻すために、私たちが全力でサポートいたします。


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