




お気軽にご相談ください!
週末にマッサージで強めに肩を揉んでもらったのに、翌朝は肩の上がズキズキして首も回しにくい。楽になるつもりが前より重く感じると、このまま続けてよいのか不安になりますよね。


旗の台整体院の飯田です。この記事では、肩こりでマッサージを受けたあとに痛みが増したとき、家で気をつけたいこと、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、肩こりの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、揉まれた翌日の体の状態から順にお伝えします。




マッサージで肩こりが悪化している方、実は多いんです
朝起きて肩を触ると、揉まれた場所だけが押すと痛い。まずは、そんな状態から考えていきます。仕事中も腕を動かすたびに気になる、という方も少なくありません。
施術の翌日にズキズキしたり重だるくなったりする反応は、一般に揉み返しの痛みと呼ばれます。強い刺激を受けた筋肉が、炎症に近い状態になっているという見方もできます。多くは数日で落ち着くとされますが、個人差があります。
楽になりたくて受けたのに、前よりしんどくなってしまった。その背景には、いくつかの事情が重なっています。順番にお話しします。
凝りが強い筋肉は血流が滞りやすく、柔らかさも落ちています。少しの圧でも繊維に負担がかかり、翌日に痛みが出やすいと考えられています。デスクワークで同じ姿勢が続く方は特に注意したいところです。
施術者の圧が合っていなかったケースだけでなく、睡眠不足や疲れで刺激に弱くなっている日もあります。誰かのせいと決めつけず、その日の自分の体調も振り返っておきましょう。前日の睡眠時間を思い出すだけでも手がかりになります。


強く押されると、その場では軽くなった気がします。ところが慣れてくると同じ強さでは物足りなくなり、もっと強い刺激を求めてしまいがちです。気づくと、受けるたびに強さが上がっていた方もいます。
実は、強さを上げるほど筋肉は身を守ろうとして硬くなりやすく、翌日の痛みも増えやすくなります。こうなると、揉む強さだけの問題ではなくなってきます。
痛いくらいが効いた証拠。そう考えて、強めの施術を選んできた方は多いと思います。その気持ちは自然なものです。
ただ、揉み返しが出るほど効いている、というわけではありません。強い痛みを伴う刺激は、筋肉にとって負担になることがあります。心地よいと感じる範囲にとどめるのが基本です。翌日に痛みを残さない強さが、ひとつの目安になります。
好転反応と言われることもありますが、痛みが強い、数日続くといった場合は、反応と決めつけずに状態を確認しておきたいところです。迷うなら一度お話をうかがいます。
痛みが出た当日と翌日は、何かを足すより、負担を減らすことを優先してみてください。
まず、追加で揉まないこと、楽な姿勢で休むことから始めてみてください。仕事や家事で痛みが増す動作があれば、その日だけ少し減らしておきましょう。重い荷物を持つ、腕を高く上げ続けるといった動きは、特に控えめにします。
温めるか冷やすかは、状態で変わります。熱を持って腫れているなら冷やし、そうでなければ、ぬるめの入浴で気持ちよい範囲にとどめます。長風呂は避けてください。入浴後に痛みが増すようなら、無理に温めなくても構いません。


痛い場所を何度も押して確かめないこと。これが自宅ケアの範囲でいちばん大切です。触るたびに刺激が加わり、落ち着くはずの反応が長引きやすいためです。
ローラーでほぐし直す、強く伸ばすストレッチも、痛みが引くまでは控えます。途中で痛みが増える動きは、その場でやめるようにしてください。無理に続けると、回復に時間がかかる場合があります。痛みが落ち着くまでは、静かに過ごす時間も大切です。
ただの揉み返しだと思っていたら、別の問題が隠れていた。そんなケースもゼロではありません。
揉み返しは数日で落ち着くことが多い一方、次のような状態があるときは、院での施術より先に医療機関へ相談したほうがよいでしょう。
当てはまらなくても、痛みが日ごとに増しているなら相談する目安と考えてください。強い頭痛や、ろれつが回らないといった症状があれば、ためらわず救急の受診を考えてください。
その場は楽になっても、数日たつとまた肩が重くなる。そんな繰り返しはありませんか。
数々のご相談の中でも多いのが、揉んでもらった数日後にまた肩が重くなるというお悩みです。肩こりは、肩だけの問題とは限りません。同じ場所を何度揉んでも戻るなら、原因が別にあるのかもしれません。
頭が前に出た姿勢、丸まった背中、浅い呼吸、胸まわりの硬さなどで、肩に負担が集まる姿勢が続くことがあります。年間5000人以上の施術の中でも、肩甲骨や胸まわりの動きを確認して初めて、肩の様子が変わる方は少なくありません。
在宅の日も出社の日も、気づくと肩がすくんだまま画面に向かっている。そんな姿勢の癖は意外に多いものです。
キーボードを打つ腕が体から離れていたり、画面が低くて顎が前に出ていたりすると、肩の筋肉は支え続けることになります。肘が机に乗る高さを目安に、椅子や机の位置を見直してみてください。
1時間に1回、肩をすくめてからストンと落とす動きを入れるだけでも、肩に負担が集まる姿勢を減らす足がかりになります。夕方に肩が上がりやすい方は、時間を決めて行うと続けやすくなります。痛みが強い間は、大きく回す運動は避けてください。
痛みが引いて、また同じ強さで施術を受けてよいのか。次の予約が近いと、なおさら迷いますよね。
目安は、揉まれた場所の痛みが引き、普段の動きで違和感がなくなってからです。再開するときは揉む強さを弱めにお願いし、翌日に痛みが出たなら、その旨を施術者へ伝えておきましょう。伝えにくい場合は、最初に「今日は軽めで」と一言添えるだけでも違います。
マッサージ後の悪化は、強い刺激への反応であることが多い一方、しびれや発熱があれば別の問題も考えます。落ち着いて状態を確認していくことが、遠回りのようで近道です。焦って次の施術を探す前に、まず体を休ませてあげてください。
今日は仕事の合間に1時間おきに肩の力を抜き、画面との距離や椅子の座り方を確認してみてください。痛みの変化をメモしておくと、相談のときにも役立ちます。朝と夜でどう違うか、どの動きで痛むかを書いておくと十分です。


肩だけでなく、姿勢や歩き方、体の使い方の癖も含めて確認したい方は、旗の台整体院へお気軽にご相談ください。

