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手のしびれと熱中症の関係を知って適切に対処しよう

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こんにちは、旗の台整体院の飯田です。この季節になると、暑さとともに「手がしびれてきたけど、もしかして熱中症かな?」というご相談が増えてきます。炎天下での作業やスポーツ、エアコンを控えた室内で過ごしているうちに、突然手や足にピリピリとした感覚を覚えた経験はありませんか。実はこれ、熱中症の重要なサインかもしれません。

今回は、暑さによって起こる手のしびれについて、その仕組みから対処法まで詳しくお伝えしていきます。症状を正しく理解することで、適切な対応ができるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

院長:飯田

特に屋外で作業やスポーツをされる方、ご高齢の方を見守るご家族に知っておいていただきたい内容です

目次

熱中症で手にしびれが起きる理由

暑い環境にいると体温が上がり、体は汗をかいて熱を逃がそうとします。この時、汗と一緒に体にとって大切なミネラル、特にナトリウムやカリウムといった電解質が失われていくのです。これらの電解質は筋肉や神経が正常に働くために欠かせない成分で、バランスが崩れると神経伝達に異常が生じます。

多くの方が水分補給の大切さはご存じなのですが、実は水だけをたくさん飲むと、血液中の塩分濃度がさらに薄まってしまうことがあります。すると神経から筋肉への信号がうまく伝わらなくなり、手足にしびれやピリピリした感覚が現れるのです。これは「熱けいれん」と呼ばれる状態で、熱中症の初期から中期にかけて起こりやすい症状として知られています。

さらに重症化すると、体温調節機能そのものが働かなくなり、中枢神経系にも影響が及びます。この段階になると単なるしびれだけでなく、意識がもうろうとしたり体が思うように動かなくなったりするため、一刻も早い対処が必要になります。

熱中症によるしびれの特徴的な症状

熱中症が原因で起こるしびれには、いくつかの特徴があります。まず最初に感じやすいのが、手足の指先から始まるピリピリとした感覚です。特に親指や人差し指といった、よく使う指に症状が出やすい傾向があります。

手足の筋肉がぴくぴくと勝手に動いたり、ふくらはぎがつったりする症状も、熱中症によるしびれの代表的なサインです。これは筋肉が電解質不足によって異常な収縮を起こしている状態で、放置すると全身の筋肉に広がることもあります。

また、しびれとともに次のような症状が現れることが多いです。大量の発汗、めまいやふらつき、頭痛、吐き気、体のだるさ、顔のほてりなどです。これらの症状が重なって出ている場合は、体が熱中症によって相当なダメージを受けているサインだと考えてください。

見逃してはいけない危険なサイン

手足のしびれを感じた時に最も注意しなければならないのが、他の重篤な病気との見分けです。夏場は脳梗塞も起こりやすい季節で、発汗による脱水が血液を濃くして、血管が詰まりやすくなるからです。

脳梗塞の場合、しびれは体の片側だけに現れることが多く、顔の片側が下がる、ろれつが回らない、腕を上げようとしても片方だけ下がってくるといった症状を伴います。口の周りまでしびれてきたり、激しい頭痛を感じたりする場合は、すぐに救急車を呼ぶ必要があります

熱中症自体も、次のような症状が出たら重症のサインです。自分で水が飲めない、意識がもうろうとする、呼びかけへの反応が鈍い、体温が異常に高い(40度以上)、まっすぐ歩けない、といった状態は命に関わる危険性があります。迷わず救急車を要請してください。

判断に迷う時の確認ポイント

自分や周りの人が手足のしびれを感じた時、熱中症なのか別の病気なのか判断に迷うこともあるでしょう。まず確認していただきたいのは、暑い環境にいたかどうか、大量の汗をかいたかどうかです。

次に、しびれが両側に出ているか片側だけかをチェックしてください。熱中症の場合は両手両足に症状が出ることが多く、脳梗塞の場合は片側に偏ります。ただし、これはあくまで目安で、少しでも不安があれば医療機関を受診することをお勧めします。

今すぐできる応急処置

手足のしびれを感じたら、まずは涼しい場所に移動することが何より大切です。屋外であれば日陰やエアコンの効いた室内へ、室内であれば風通しの良い場所か冷房の効いた部屋に移動してください。衣服がきつい場合はベルトやボタンを緩めて、体の熱を逃がしやすくします。

水分と塩分を同時に補給することが回復への近道です。スポーツドリンクや経口補水液が理想的ですが、手元にない場合は水に少量の食塩を溶かしたもの(水1リットルに対して塩小さじ半分程度)でも代用できます。ただし、吐き気がある時や意識がはっきりしない時は、無理に飲ませると誤嚥の危険があるため、すぐに医療機関へ連絡してください。

体を冷やす際は、首の両側、脇の下、足の付け根など、太い血管が通っている場所を重点的に冷やすと効果的です。保冷剤や冷たいペットボトルをタオルで包んで当てるとよいでしょう。氷を直接肌に当てると凍傷になることがあるため、必ず布で包んでください。

回復の目安と医療機関受診の判断

適切な処置をすれば、軽度の熱中症によるしびれは30分から1時間程度で改善してくることが多いです。しびれが和らぎ、水分が自分で飲めて、気分も落ち着いてきたら、ひとまず安心してもよいでしょう。

ただし症状が改善しない場合や、少し良くなってもまた悪化する場合は、体が受けたダメージが大きい可能性があります。このような時は自己判断せず、必ず医療機関を受診してください。

熱中症後のしびれが続く場合は

熱中症の症状が落ち着いた後も、手足のしびれだけが残ってしまうケースがあります。これは神経がダメージを受けたり、体全体のバランスが崩れたりしているサインかもしれません。

暑さによる脱水や電解質の乱れは、体の深部にまで影響を及ぼします。自律神経の働きが低下して血流が悪くなったり、筋肉が過度に緊張したまま戻らなくなったりすることで、しびれが長引くことがあるのです。特に首や肩周りの筋肉が硬くなっていると、そこを通る神経が圧迫されて、手のしびれとして症状が現れることもあります。

当院では、熱中症後に残ってしまった手足のしびれでお困りの方に対して、全身のバランスを整えることで血流と神経伝達を改善する施術を行っています。症状のある部位だけでなく、なぜそこにしびれが残ってしまったのか、全身の状態から原因を探っていくことが大切だと考えています。

予防のために日頃からできること

熱中症は予防が何より重要です。喉が渇く前にこまめに水分を補給する習慣をつけましょう。特に外出時や運動時は、水だけでなく塩分も一緒に摂ることを心がけてください。梅干しや塩飴を持ち歩くのも良い方法です。

また、普段から適度な運動をして汗をかく習慣がある方は、暑さに対する体の適応力が高まります。とはいえ、急に激しい運動を始めるのは逆効果ですから、軽いウォーキングやストレッチから始めて、徐々に体を慣らしていくことをお勧めします。

睡眠不足や疲労がたまっている時は、熱中症になりやすいことも覚えておいてください。体調管理も立派な予防策の一つです。

熱中症による手足のしびれは、体からの重要な警告サインです。軽く考えずに適切に対処することで、重症化を防ぐことができます。もしも熱中症の症状が落ち着いた後もしびれが続いている、あるいは何度も繰り返すようでしたら、体の深い部分でバランスが崩れている可能性があります。一人で悩まず、お気軽に当院にご相談ください。全身の状態を丁寧に検査して、あなたに合った改善方法を一緒に考えていきましょう。

品川区旗の台にある当院までお越しになるのが難しい方へ

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院長:飯田

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