
院長:飯田お気軽にご相談ください!
こんにちは、旗の台整体院の飯田です。足の裏がピリピリする、焼けるような感覚がある、そんな違和感に悩んでいませんか?実はその足裏の症状、坐骨神経痛が原因かもしれません。多くの方がお尻や太ももの痛みだけが坐骨神経痛だと思われていますが、症状が足裏まで及ぶケースは決して珍しくないのです。




足裏まで症状が出ているということは、神経への影響が広範囲に及んでいるサインです。でも適切な対処をすれば改善できますので、諦めずに読み進めてくださいね
坐骨神経は人体で最も太く長い神経で、腰から出発してお尻、太もも、ふくらはぎを通り、足先まで伸びています。この神経が腰やお尻のどこかで圧迫されたり、引っ張られたりすると、神経の走行に沿って痛みやしびれが現れるのです。足裏まで症状が及んでいる場合、神経への刺激がかなり広範囲に影響していることを示しています。
当院に来院される方から伺う足裏の症状は実に様々です。ピリピリとした電気が走るような感覚、ジンジンとしびれる感じ、焼けるような熱感、逆に冷たく感じる、足の裏に何か貼りついているような違和感など、人によって表現は異なりますが、どれも日常生活に大きな支障をきたす不快な症状です。
歩くときに足裏の感覚が鈍くなって地面の感触がわかりにくい、長時間立っていると足裏がジンジン痛んでくる、夜寝ているときに足裏の不快感で目が覚めてしまうといったお悩みもよく耳にします。これらの症状は単なる足の疲れではなく、坐骨神経の問題から来ている可能性が高いのです。
足裏にまで症状が及ぶ坐骨神経痛には、いくつかの代表的な原因があります。病院で画像検査を受けて椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断された方も多いのではないでしょうか。
背骨の間にあるクッションの役割をする椎間板が飛び出して神経を圧迫する状態です。特にL5(第5腰椎)やS1(第1仙椎)のレベルで起こると、足裏まで症状が広がりやすくなります。重いものを持ち上げたり、腰をひねったりする動作がきっかけで発症することがあり、比較的若い世代でも起こりうる病態です。
加齢や長年の負担により背骨の中の神経が通る管が狭くなり、神経根や馬尾が圧迫される状態です。50歳以上の方に多く見られますが、もともと脊柱管が狭い体質の方は若くても発症することがあります。歩いているうちに足の症状が強くなり、休むと楽になるという間欠性跛行が特徴的です。
お尻にある梨状筋という筋肉が緊張や炎症を起こして、その下を通る坐骨神経を圧迫します。長時間のデスクワークや車の運転、激しいスポーツなどが原因となることが多く、画像検査では異常が見つからないのに症状が出るケースでは、この梨状筋症候群が関わっている可能性があります。


病院では通常、痛み止めやブロック注射で症状を抑える対症療法が中心となります。理学療法やリハビリテーションも行われますが、効果を実感するまでに時間がかかったり、忙しい方には通院の継続が難しいこともあるでしょう。症状が重い場合は手術を勧められることもありますが、手術後も完全に症状が消えるとは限らず、回復にも時間を要します。
当院では薬や注射に頼らず、身体が本来持っている治る力を引き出すアプローチを行っています。まず姿勢分析、自律神経測定、体組成測定、動作テストなど5種類以上の検査で、あなたの坐骨神経痛の本当の原因を探ります。なぜなら、画像検査でヘルニアや狭窄症が見つかったとしても、それが必ずしも症状の原因とは限らないからです。
実際に手術でヘルニアを取り除いても症状が残る方や、画像上は異常がないのに強い症状がある方を数多く見てきました。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄を引き起こす根本原因として、立ち方や歩き方のクセ、足指や足のアーチの問題、骨盤や背骨のバランスの崩れなどが関わっていることが非常に多いのです。
足裏まで症状が及んでいる坐骨神経痛を改善するには、症状のある部位だけでなく全身のバランスを整えることが重要です。当院では脳にアプローチする優しい刺激により、身体全体の血流と神経伝達を改善していきます。
足裏の症状だけに注目するのではなく、腰、骨盤、股関節、膝、足首、そして足指に至るまでの動きと連動性を検査して、問題のある部分を特定します。身体は全てつながっているため、一見関係なさそうな部位の問題が、足裏の症状に影響していることも少なくありません。
手技による刺激は神経を通って脳へ届き、脳がリアクションを返すことで身体に変化が起きます。当院の施術は強く揉んだり押したりするものではなく、安心安全を脳に伝える優しい刺激です。この技術により高い改善率と定着率を実現しています。


施術の効果を高め、再発を防ぐためには、日常生活での過ごし方も重要です。長時間同じ姿勢で座り続けない、重いものを持つときは膝を使って持ち上げる、急激に腰をひねらないなど、神経に負担をかけない動作を心がけましょう。
また、足を冷やさないことも大切です。慢性期には温めて血流を改善することで、神経の回復を促進できます。ただし個人差があるため、心地よく感じる方を選ぶことが基本です。当院では一人ひとりの状態に合わせた具体的なアドバイスを提供していますので、安心してご相談ください。
70代の女性は、脊柱管狭窄症による坐骨神経痛で、歩くと左のお尻からふくらはぎ、そして足裏まで痛みとしびれが広がり、休み休みでないと歩けない状態でした。病院では手術を勧められましたが、できれば避けたいとのことで当院に来られました。
初回の検査で骨盤の傾きと足のアーチの崩れ、梨状筋の過緊張が見つかり、3ヶ月間の計画的な施術を行った結果、痛みなく1時間以上歩けるようになり、足裏のしびれもほとんど気にならなくなったと喜んでいただけました。手術をせずに日常生活を取り戻せたことで、ご本人も前向きな気持ちになられたそうです。
足裏まで症状が及ぶ坐骨神経痛は、放置すると慢性化しやすく、歩行困難になったり、外出を避けるようになって精神的にも落ち込んでしまうことがあります。でも適切なサポートで身体が持つ治る力を引き出せれば、諦めかけていた症状も改善できる可能性は十分にあるのです。
当院は開院以来、坐骨神経痛でお困りの方を数多くサポートし、改善に立ち会ってきました。施術歴15年以上の専属施術者が、初回の検査から毎回の施術まで一貫して担当しますので、身体の細かい変化も見逃しません。病院や他の治療院で改善しなかった方も、まだ試せることはたくさんあります。足裏の不快な症状から解放されて、また自分らしく人生を楽しんでいただけるように、全力でサポートいたします。どうぞ一人で悩まず、お気軽にご連絡ください。


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