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坐骨神経痛の注射は本当に効く?

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こんにちは、旗の台整体院の飯田です。朝起きたとき、お尻から足にかけての痛みで顔をしかめてしまう、そんな毎日を送っていませんか。病院で坐骨神経痛と診断されて注射を勧められたとき、本当に効くのか、副作用はないのか、不安に感じる方も多いと思います。

実際、当院にも注射を受けたけれど効果が続かなかった、何度も打っているのに改善しない、そんなお悩みでいらっしゃる方がとても多いのです。今日は整体師として15年以上、坐骨神経痛の施術に携わってきた経験から、注射治療について知っておいていただきたいことをお話しします。

院長:飯田

注射治療を検討している方にこそ、ぜひ知っておいていただきたい情報をまとめました

目次

坐骨神経痛で使われる注射治療とは

病院で坐骨神経痛と診断された際に勧められる注射には、いくつかの種類があります。最も一般的なのが神経ブロック注射と呼ばれるもので、これは痛みの原因となっている神経の周辺に局所麻酔薬やステロイド剤を注入することで、痛みの信号を遮断する治療法です。硬膜外ブロック、神経根ブロック、トリガーポイント注射など、痛みの部位や程度によって使い分けられます。

注射治療の最大の特徴は即効性にあります。うまくいけば注射後すぐに痛みが軽減し、数時間から数日、長ければ数週間効果が持続することもあるのです。長く続く痛みに苦しんでいた方にとって、すぐに楽になれるというのは本当に魅力的に感じられることでしょう。

神経ブロック注射の仕組み

神経ブロック注射がなぜ痛みを和らげるのか、その仕組みを簡単に説明します。坐骨神経痛の痛みは、神経が圧迫されたり炎症を起こすことで発生する痛みの信号が脳に伝わることで感じられます。神経ブロック注射は、この痛みの信号が脳に届く経路を一時的に遮断するのです。

局所麻酔薬は神経の伝達機能を一時的にブロックし、ステロイド剤は炎症を抑える働きがあります。これらの薬剤を痛みの原因となっている部位に直接届けることで、痛みの悪循環を断ち切ることを目指します。痛みがあると筋肉が緊張し、血流が悪くなり、さらに痛みが増すという悪循環から抜け出すきっかけになる場合もあるのです。

注射治療の効果はどのくらい続くのか

注射の効果がいつまで続くのか、これは多くの方が気になる点だと思います。実際のところ、効果の持続期間には個人差がとても大きいのが現実です。数時間で効果が切れてしまう方もいれば、数週間から数ヶ月効果が持続する方もいらっしゃいます。

一般的には、硬膜外ブロック注射で1週間から1ヶ月程度、神経根ブロック注射で2週間から3ヶ月程度の効果持続が期待されるとされています。ただし、これはあくまで目安であって、痛みの原因や症状の程度、身体の状態によって大きく変わってきます。

注射を繰り返すことになるケースも

効果が切れると再び痛みが戻ってくるため、週に1回のペースで通院して注射を受け続けている方も少なくありません。5回程度までに効果が見られない場合は、他の治療法を検討した方がよいという意見もあります。当院にいらっしゃる方の中にも、半年以上注射を続けているのに改善の兆しが見えないという方がいらっしゃいます。

注射治療は保険が適用されますので、3割負担で1回あたり2千円から4千円程度の費用負担になることが多いです。ただ、何度も通院することになれば、時間的な負担も含めて決して小さくない負担になってきます。

注射治療のリスクと副作用について

注射治療を受ける前に、リスクや副作用についてもしっかり理解しておく必要があります。神経ブロック注射は比較的安全な治療法とされていますが、まったくリスクがないわけではありません

よく報告される副作用として、注射部位の痛みや出血、一時的なしびれや脱力感があります。局所麻酔薬による副作用として、めまいや吐き気、血圧の変動が起こることもあるのです。まれなケースですが、神経損傷や感染症、硬膜穿刺による頭痛などの合併症が発生する可能性も指摘されています。

ステロイド剤の長期使用への懸念

ブロック注射に含まれることの多いステロイド剤は、強力な抗炎症作用を持つ一方で、長期的に繰り返し使用することへの懸念もあります。骨粗しょう症や血糖値の上昇、感染症への抵抗力の低下などが報告されているためです。医師は適切な間隔を空けて投与するなど配慮されていますが、長期的に何度も注射を受け続けることには注意が必要です。

注射を打つこと自体の痛みも、人によってはかなり強く感じられるようです。特に神経根ブロック注射は、細い針を神経の近くまで進めるため、注射時に強い痛みを伴うことがあります。痛みを取るための注射で痛い思いをするというのは、なんとも辛いものですよね。

注射で改善しない理由とは

ここまで読んで、それでも注射を受けてみようと考える方もいらっしゃるでしょう。確かに注射治療が効果的なケースもあります。しかし、当院には注射を何度も受けたのに改善しなかったという方が本当に多くいらっしゃるのです。なぜ注射で改善しないのか、その理由を考えてみましょう。

最も大きな理由は、注射は痛みを一時的に抑えるだけで、根本的な原因を解決していないことにあります。坐骨神経痛の多くは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など画像検査で見つかる構造的な問題が原因と考えられがちです。しかし実際には、姿勢の問題や筋肉のバランスの崩れ、身体の使い方のクセなど、画像には写らない要因が大きく関わっています。

身体全体のバランスを見ることの重要性

例えば、長年の座り仕事で骨盤が後ろに傾き、腰や臀部の筋肉に過度な負担がかかり続けている状態があったとします。この場合、神経ブロック注射で一時的に痛みが取れたとしても、身体の使い方や筋肉のバランスが改善されない限り、すぐに痛みは戻ってきてしまうのです。

また、手術でヘルニアを取り除いたり脊柱管狭窄を解消したにもかかわらず、坐骨神経痛が残ってしまうケースが一定の割合で存在することも知られています。これは、画像で見える構造的な問題だけが坐骨神経痛の原因ではないことを示しています。足の指の使い方や歩き方のクセ、自律神経の乱れなど、様々な要因が複雑に絡み合っているのです。

当院で坐骨神経痛を改善できる理由

旗の台整体院では、坐骨神経痛の原因を多角的に分析することを大切にしています。姿勢分析、自律神経測定、体組成測定、動作テスト、圧痛テストなど5種類以上の検査を通して、なぜあなたの坐骨神経痛が起きているのか、その本当の原因を探っていきます。

痛みのある部位だけを見るのではなく、全身の動きと連動性を含めて検査するのが当院の特徴です。足の指の使い方に問題があって骨盤が歪み、それが腰部への負担を増やしているかもしれません。自律神経の乱れから筋肉の緊張が続き、血流不良を引き起こしているかもしれません。こうした根本的な原因にアプローチすることで、注射では改善しなかった症状が劇的に良くなるケースを数多く経験してきました。

脳にアプローチする優しい整体

当院の施術は、強く押したり揉んだりするものではありません。脳へのアプローチを重視した、優しい刺激による整体です。手技による適切な刺激は神経を通って脳へ届き、脳が安心安全を感じることで全身の筋肉の緊張が解け、血流が改善し、自然治癒力が高まっていきます。

実際に、整形外科で治療を受けても改善せず、ブロック注射も効果がなかった方が、当院の施術で痛みから解放され、日常生活を取り戻されています。3ヶ月ほど毎週通われて、痛みが取れて仕事にも集中できるようになった方、手術を避けて済んだ方、旅行や登山に行けるようになった方など、たくさんの喜びの声をいただいてきました。

手術を考える前に、まず当院へご相談ください

注射を何度も受けているのに改善しない、医師から手術を勧められているけれど迷っている、そんな状況でこの記事を読んでくださっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。坐骨神経痛は放置すると慢性化しやすく、精神的にも追い込まれてしまう辛い症状です。しかし、適切なアプローチを行えば改善する可能性は十分にあります。

当院では初回の検査から毎回の施術まで、15年以上の経験を持つ施術者が専属で担当します。検査結果を基にしたオーダーメイドの施術計画を立て、あなたの「痛みなく過ごしたい」「また好きなことを楽しみたい」という希望の実現を全力でサポートします。

注射治療を受けるかどうか迷っている方も、すでに受けているけれど効果を感じられない方も、一度当院にご相談ください。身体が持つ治る力は想像以上に素晴らしいものです。諦めかけていた痛みからの解放も、決して夢ではありません。一人で悩まず、どうぞお気軽にお問い合わせいただければと思います。あなたからのご連絡を、心よりお待ちしております。

品川区旗の台にある当院までお越しになるのが難しい方へ

遠方にお住まいなどの理由で当院にお越しになるのが難しい場合は、こちらのページもご覧になってみてください。


院長:飯田

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住所
東京都品川区旗の台4-7-5 上尾ビル1F
電話番号
03-3788-1033
定休日
なし
24時間受付中

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