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手のしびれは脳梗塞のサイン?見分け方と対処法

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最近、手のしびれを感じることはありませんか。ピリピリとした感覚が続いたり、突然片方の手だけがしびれたりすると、「もしかして脳梗塞かもしれない」と不安になってしまいますよね。実際に当院にも、手のしびれが気になって夜も眠れないという方が多くいらっしゃいます。

脳梗塞は命に関わる重大な病気ですから、早期発見が何より大切です。ただ、手のしびれにはさまざまな原因があり、すべてが脳梗塞というわけではありません。今回は、どんな症状のときに脳梗塞を疑うべきなのか、そして脳の病気以外でしびれが起こる場合についても、詳しくお話ししていきます。

院長:飯田

手のしびれで不安を抱えている方に、正しい判断材料を持っていただきたいと思います

目次

脳梗塞によるしびれの特徴を知っておきましょう

脳梗塞が原因で手にしびれが出る場合、いくつかの典型的な特徴があります。これを知っておくことで、いざというときに適切な判断ができるようになります。脳梗塞は脳の血管が詰まることで起こる病気で、詰まった部分が手の運動や感覚を司る領域だと、しびれや麻痺といった症状が現れるのです。

最も重要なのは、しびれが片側だけに起こるという点です。脳梗塞の場合、脳の左右どちらか一方の血流が悪くなるため、症状も体の左右どちらかに偏って出ます。右手だけ、あるいは左手だけがしびれるという状態は、脳の問題を疑う大きなサインになります。

突然起こるしびれは要注意

脳梗塞によるしびれのもう一つの大きな特徴は、突然発症するということです。朝起きたら急にしびれていた、会話をしている最中に突然感覚がおかしくなったなど、前触れなく急激に症状が現れることが多いのです。徐々に悪化していくというよりも、ある瞬間から明らかに異変を感じるという経過をたどります。

また、手のしびれだけでなく他の症状も同時に出ることが特徴的です。顔の片側がゆがむ、口がうまく動かせない、ろれつが回らない、視野の一部が欠ける、激しい頭痛がするといった症状が一緒に現れた場合は、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。時間との勝負になりますので、迷っている時間はもったいないのです。

一時的なしびれでも油断は禁物

数分から数十分でしびれが治まってしまうこともあります。これは一過性脳虚血発作、通称TIAと呼ばれる状態で、脳梗塞の前触れとして起こることがあります。症状が消えたからといって安心せず、できるだけ早く医療機関を受診することをお勧めします。

TIAを経験した方の約3割が、その後本格的な脳梗塞を起こすというデータもあります。特に48時間以内に脳梗塞に移行するリスクが高いとされていますので、たとえ症状が消えても必ず病院で検査を受けてください。

脳梗塞以外でも手はしびれます

ここまで脳梗塞の怖さをお伝えしてきましたが、実は手のしびれの原因の多くは脳以外にあります。首から手先までの神経の通り道のどこかで圧迫や障害が起きると、しびれという症状が現れるのです。当院に来られる方の中にも、最初は脳梗塞を心配されていたけれど、実際には首や肩の問題だったというケースがとても多くあります。

首の骨である頚椎に問題がある場合、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症といった病名がつくことがあります。また、首から肩にかけての筋肉や骨格のバランスが崩れて神経が圧迫される胸郭出口症候群、手首のトンネル状の部分で神経が圧迫される手根管症候群なども、しびれの代表的な原因です。

両手がしびれる場合は別の原因を考えます

両手が同時にしびれる場合は、脳梗塞よりも末梢神経の問題や全身性の病気を考える必要があります。糖尿病が進行すると末梢神経障害が起こり、両手両足にしびれが出ることがあります。また、ビタミンB12の欠乏や甲状腺の病気なども、両側性のしびれの原因になります。

朝方に両手がしびれて目が覚める、特定の作業をした後にしびれが強くなるといった場合は、姿勢や使い方の問題が関係していることが多いです。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で首や肩に負担がかかり、それが神経を圧迫してしびれにつながっているケースも珍しくありません。

こんな症状があったらすぐ病院へ

では、どんな場合にすぐ病院を受診すべきなのでしょうか。判断に迷ったときのために、緊急性の高い症状をまとめておきます。これらの症状が一つでも当てはまる場合は、迷わず救急車を呼んでください。

  • 突然片側の手だけがしびれた
  • 手のしびれと同時に顔の片側がしびれる、または動かしにくい
  • ろれつが回らない、言葉が出てこない
  • 片方の腕や脚に力が入らない
  • 視野の一部が見えなくなった
  • 激しい頭痛がある
  • めまいやふらつきで立っていられない

特に注意していただきたいのは、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病をお持ちの方です。これらの病気は脳梗塞のリスクを高めますので、手のしびれが出たときには、より慎重に判断する必要があります。

病院では何科を受診すればよいか

緊急性が高い場合は迷わず救急車ですが、そこまでではないけれど気になるという場合は、まず神経内科や脳神経外科を受診されることをお勧めします。MRIやCTなどの画像検査で、脳に異常がないかを調べることができます。

脳に問題がないことが確認できれば、次は整形外科で首や手の神経の状態を調べます。必要に応じて内科で糖尿病などの検査も行います。このように、原因を特定するためには複数の診療科を受診することになるかもしれませんが、まずは脳の問題を除外することが最優先です。

慢性的なしびれには全身からのアプローチを

病院で検査を受けて脳梗塞などの重大な病気が否定されたけれど、しびれが続いているという方も多くいらっしゃいます。画像検査では異常が見つからなくても、実際にしびれがあって困っているという状態です。そんなときこそ、全身のバランスを整えて血流と神経伝達を改善することが大切になってきます。

当院では、症状のある手だけでなく、首、肩、背中、そして足元からの重心バランスまで、全身の状態を詳しく検査します。なぜなら、手のしびれの原因は一つではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだからです。姿勢の崩れ、呼吸の浅さによる筋肉の緊張、体幹と手の連動性の低下など、さまざまな角度から原因を探っていきます。

薬や注射だけでは解決しないこともあります

病院での治療は、ビタミン剤や痛み止めの処方、場合によってはステロイド注射などが中心になります。これらは症状を一時的に和らげることはできますが、根本的な原因を解決するわけではありません。薬を飲み続けることに抵抗がある方や、注射を繰り返しても改善しないという方は、ぜひ別のアプローチも考えてみてください。

手術という選択肢もありますが、手術をしても完全にしびれが取れないケースも一定の割合で存在します。それは、画像で見える神経の圧迫だけが原因ではなく、血流や筋肉の緊張、姿勢バランスなど、目に見えない要因も関係しているからです。

しびれから解放されるために大切なこと

手のしびれでお悩みの方にまず知っていただきたいのは、脳梗塞のような緊急性の高い病気のサインを見逃さないことです。片側だけの突然のしびれ、他の神経症状を伴うしびれは、すぐに医療機関を受診してください。一方で、慢性的に続くしびれや両手のしびれは、脳以外の原因であることが多く、全身のバランスを整えることで改善する可能性が十分にあります。

当院では開院以来、多くのしびれでお困りの方を診させていただき、改善のお手伝いをしてきました。検査で原因を明らかにし、その方に合ったオーダーメイドの施術を行うことで、薬や注射では変わらなかった症状が楽になったという声もたくさんいただいています。しびれは放っておくと範囲が広がったり、別の部位の負担につながることもありますので、早めの対処が肝心です。

一人で不安を抱え込まず、どんな小さなことでも構いませんので、いつでもお気軽にご相談ください。あなたが安心して毎日を過ごせるよう、全力でサポートさせていただきます。

品川区旗の台にある当院までお越しになるのが難しい方へ

遠方にお住まいなどの理由で当院にお越しになるのが難しい場合は、こちらのページもご覧になってみてください。


院長:飯田

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