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【腰痛】椎間板ヘルニア、首の腫瘍切除手術後に手足のしびれが残る
腰痛、椎間板ヘルニア、手足のしびれで来院された男性(60代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
首の腫瘍を切除後、1か月のリハビリ通院が終了するが、手足のしびれ、腰痛で、一人では外出も難しい。
来院に至るまでの経緯
30代頃から腰痛があり、整形外科で椎間板ヘルニアの診断を受けたこともあり。
以来他の整骨院や整体などに世話になりつつ過ごしてきたが、3か月前に右手のしびれがひどく、病院では首に良性腫瘍が見つかって切除手術をして1カ月入院。
退院後1カ月は通院でリハビリをしていたが、手のしびれ、腰痛、足のしびれもきつく、杖をついた上で家族の付き添いがないと外出も厳しい。
当院に通われていたお子さんからの紹介で、少しでも症状を楽にできないかと来院。
検査と所見
カウンセリングと検査による見立ては以下の通り
- 体幹の屈曲、伸展、側屈、回旋すべて可動域低下
- 動作時の手足と体幹の連動性低下
- 浅い呼吸による横隔膜の緊張
- 自律神経の交感神経優位
- 胃腸の機能低下、腹部過緊張
仕事を休まざるを得ないことや、家族に負担をかけていること、復帰の道のりが見えないことなど心理的不安や焦り、罪悪感なども持たれているが、まずは身体を緩めることに専念し、回復後のイメージを持って取り組んでいく。
施術内容と経過
身体の緊張が解けるよう、脳に安心安全の信号を送ること、回復具合に合わせたセルフケアの伝え方に重点を置いた。

- 初回~7回目/週2回ペース
-
全身の緊張が強く、手足を動かすのにも脳からの信号でブレーキがかかるようでぎこちなく、特に体幹はほとんど動かせない状態。
脳に緊張をなだめるようなメッセージを送るため、症状の軽い方の手先足先に触れるところから徐々に緊張を解いていくと、体幹の動きも出始める。
施術後は楽になるが、朝起きた時の腰痛、左肩痛、手のしびれがひどく、時間が経つと徐々にましになって来るパターンが続く。
来院時は体の緊張があるが、施術を始めると徐々に緩んできて、来院のたびに緩みやすくなり、可動域が広がってくる。
- 8回目~12回目/週1回ペース
-
朝の不調は1~2時間でおさまるようになり、来院時の身体の緊張も軽くなっている。
気持ち的にも余裕がでてきて、杖を使わずに一人でウォーキングに行けるようになってきた。
呼吸、体幹を動かす体操、歩き方指導などを行う。
- 13回目~23回目/週1回ペース
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朝の不調は軽くなり、30~40分でおさまるように。手のしびれも全くない時間帯も多くなった。
久し振りに好きなアーティストのコンサートに行けて、2時間以上立ち見でも大丈夫だった。
ウォーキングと呼吸や体操のセルフケアも習慣化できていて、日常生活の支障はほぼなくなっている。
- 24回目~/2週に1回ペース
-
朝起きて腰の硬い感じと日によって手の軽いしびれはあるが、1時間以内にはなくなり、調子は維持できている。
家族で沖縄旅行に行ったり、登山をしたりと、やりたいことを制限せずにできている。
紹介してくださったお子さん達も喜んでいただいていて、現在もメンテナンス通院を継続中。
院長からのコメント

つらい症状が改善されてよかったです
最初の数回は、ご家族も付き添われて心配そうにされていましたが、来院のたびに笑顔が増えて、動作や歩行もスムーズになっていったのが印象的でした。
朝起きた時の体の硬さは最後まで残りましたが、一人で外出して好きな事も我慢せずにできるようになったのは、とてもよかったです。
今後も不調の予防と、日々元気に過ごせるようにサポートさせて頂きます。
腰痛でお悩みなら…
腰痛について解説しているこちらのページもお読みください。



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