
院長:飯田お気軽にご相談ください!
こんにちは、旗の台整体院の飯田です。毎日お子さんを抱き上げたり、抱っこ紐で長時間過ごしたりしていると、肩がガチガチに固まってしまいますよね。朝起きた瞬間から肩が重くて、授乳やおむつ替えの姿勢でさらに悪化していく、そんな毎日を送っていませんか。


育児中のお母さんやお父さんは、赤ちゃんのお世話で自分の体のことは後回しにしがちです。でも、肩こりを放っておくと、頭痛や腕のしびれまで出てきて、育児どころではなくなってしまうこともあるんです。


抱っこによる肩こりは育児中の方の8割が経験するといわれています。我慢せず、早めに対処することが大切です
今日は、抱っこが原因で起きる肩こりのメカニズムと、育児の合間にできる対処法、そして根本的な改善方法についてお伝えしていきます。一人で抱え込まずに、ぜひ最後まで読んでみてください。
赤ちゃんを抱っこするときの姿勢を思い浮かべてみてください。赤ちゃんが落ちないように前かがみになり、腕全体に力を入れて、肩をぎゅっと上げた状態が続いていませんか。新生児のころは約3キロだった赤ちゃんも、生後半年もすれば6キロを超え、1歳になるころには10キロ近くになります。この重さを毎日、何時間も支え続けているのですから、肩に負担がかからないわけがありません。
抱っこが原因の肩こりには、いくつかの特徴的なメカニズムがあります。まず、長時間同じ姿勢を保つことで、肩から首にかけての僧帽筋という大きな筋肉が緊張し続けます。この筋肉が硬くなると血流が悪くなり、酸素や栄養が届きにくくなって、だるさや痛みを感じるようになるのです。
さらに、赤ちゃんを抱っこするときは無意識に体の前側に重心が移動します。すると背中が丸まり、いわゆる猫背の姿勢が定着してしまいます。この姿勢では肩甲骨が外側に開いて、肩が内側に巻き込む「巻き肩」という状態になり、肩周りの筋肉がさらに緊張してしまうんです。
多くの方が無意識にやってしまうのが、いつも同じ側の腕で赤ちゃんを抱っこすることです。右利きの方は右腕で、左利きの方は左腕で抱っこする癖がついていると、片側だけに負担が集中して、左右のバランスが崩れてしまいます。骨盤や背骨にも歪みが生じ、肩こりだけでなく腰痛の原因にもなってしまうんです。
授乳の姿勢も見逃せません。座って授乳するときに背中を丸めて、首を下に向けた状態が1回につき20分から30分続きます。これを1日に何度も繰り返すわけですから、首から肩にかけての筋肉は休まる暇がありません。スマートフォンを見ながらの授乳も、さらに首への負担を増やしてしまいます。
実は、抱っこや授乳の姿勢だけが原因ではありません。育児中は慢性的な睡眠不足になりがちで、夜中の授乳やおむつ替えで細切れの睡眠しかとれない日が続きます。睡眠が不足すると、自律神経のバランスが乱れて、筋肉の緊張がとれにくくなってしまうのです。
さらに、初めての育児や、赤ちゃんが泣き止まない不安、家事と育児の両立へのプレッシャーなど、精神的なストレスも大きな要因になります。ストレスを感じると交感神経が優位になり、無意識のうちに肩に力が入った状態が続きます。本来であれば休憩時間や睡眠中に力が抜けるはずなのですが、ストレスが強いと24時間緊張しっぱなしになってしまうんです。


産後は運動不足にもなりやすく、妊娠中からの筋力低下も重なって、もともと体を支える力が弱くなっています。その状態で重い赤ちゃんを抱っこするのですから、肩への負担は想像以上に大きいものになります。
便利な抱っこ紐ですが、使い方を間違えると肩こりを悪化させる原因になります。抱っこ紐の肩ベルトが緩すぎると、赤ちゃんの体重が肩に集中してしまいます。逆にきつすぎても、肩や首の血流が悪くなって肩こりの原因になります。また、赤ちゃんの位置が低すぎると前かがみの姿勢になりやすく、これも肩への負担を増やしてしまうんです。
育児の合間にできる簡単な対処法をいくつかご紹介します。まず大切なのは、抱っこの左右を意識的に変えることです。いつも右で抱っこしている方は、少しの時間でも左で抱っこするようにしてみてください。最初は慣れなくて不安かもしれませんが、続けるうちに慣れてきますし、左右のバランスが整うことで肩こりの予防につながります。
肩甲骨を動かすストレッチも効果的です。両手を肩に置いて、肘で大きく円を描くように回してみてください。前回し10回、後ろ回し10回を、赤ちゃんがご機嫌なときや寝ているときに行うだけで、肩周りの血流が改善されます。痛気持ちいい程度の強さで、決して無理に伸ばしすぎないことがポイントです。
授乳のときは、クッションや授乳クッションを活用して、赤ちゃんの高さを調整しましょう。背中を丸めずに済む姿勢を作ることで、首や肩への負担を減らせます。また、授乳が終わったら少し首を左右にゆっくり倒したり、回したりして、緊張をほぐしてあげるといいですね。
赤ちゃんをお風呂に入れた後、自分がゆっくり湯船につかれる時間があれば、ぜひ肩のケアに使ってください。40度くらいのぬるめのお湯に浸かりながら、首をゆっくり回したり、肩を上げ下げしたりするだけで、筋肉の緊張がほぐれていきます。温まることで血流がよくなり、疲労物質も流れやすくなります。
湯船の中で、首の後ろから肩にかけて、手のひらで優しくさするのもおすすめです。強く押したりもんだりする必要はありません。優しくなでるだけでも、脳に安心の信号が伝わって、筋肉の緊張が自然とゆるんでいくんです。


抱っこによる肩こりを我慢し続けると、症状はどんどん悪化していきます。最初は肩の重だるさだけだったものが、やがて頭痛や吐き気を伴うようになります。これは緊張型頭痛と呼ばれるもので、肩や首の筋肉の緊張が頭部の筋肉まで広がることで起こります。
さらに悪化すると、腕や手にしびれが出てくることもあります。肩周りの筋肉が硬くなって神経を圧迫したり、血流が悪くなったりすることが原因です。朝起きたときに手がしびれている、抱っこしていると腕がピリピリするといった症状が出たら、かなり進行しているサインです。
睡眠の質も低下します。肩が痛くて寝返りが打ちづらい、肩の痛みで目が覚めてしまうといった状態になると、ただでさえ少ない睡眠時間がさらに削られてしまいます。すると疲労が蓄積して、日中の育児にも支障が出てきてしまうんです。
セルフケアで一時的に楽になっても、すぐに戻ってしまう場合は、体の使い方や姿勢に根本的な問題があるかもしれません。当院では、肩だけでなく全身の骨格や筋肉の状態を詳しく検査して、肩こりの本当の原因を探していきます。
育児中の肩こりでは、骨盤の歪みが関係していることも多いんです。産後は骨盤が不安定になりやすく、その上で重い赤ちゃんを抱っこし続けることで、骨盤から背骨、肩へと連鎖的に負担がかかっていきます。骨盤や背骨の動きを整えることで、肩への負担が減り、肩こりが改善しやすくなります。
また、自律神経のバランスを整えることも重要です。当院では自律神経測定器を使って、今のあなたの自律神経がどんな状態なのかを数値で確認できます。交感神経が優位になりすぎていれば、それを整える施術やアドバイスを行い、体が本来持っている回復力を引き出していきます。
肩こりがつらいと、つい強く押してもらいたくなりますが、実はこれが逆効果になることがあります。筋肉が緊張しているのは、体が「守らなければ」と感じているからです。そこに強い刺激を加えると、体は攻撃されたと感じて、さらに強く緊張してしまうんです。
当院の施術は、背骨や皮膚を介して脳に「安全だから力を抜いても大丈夫」という信号を送る、優しいアプローチを行います。脳が安心すると、自然と筋肉の緊張がゆるみ、血流も改善されていきます。痛みを我慢する施術ではなく、リラックスして受けていただける施術です。
赤ちゃんのお世話で精一杯の毎日、自分の体のことは後回しになってしまう気持ち、とてもよく分かります。でも、お母さんやお父さんが元気でいることが、赤ちゃんにとっても一番大切なことなんです。肩こりがひどくて赤ちゃんを抱っこするのがつらい、頭痛で笑顔になれない、そんな状態では育児を楽しむことができません。
我慢し続けて症状が悪化してからではなく、早めに対処することで、改善までの期間も短くなります。当院には、育児中の肩こりで悩まれている方がたくさん来院されていて、施術を受けることで楽になった、育児が前より楽しくなったという声をたくさんいただいています。


旗の台整体院では、施術歴15年以上の経験豊富な施術者が、初回から最後まであなた専属で担当します。姿勢分析や自律神経測定など、5種類以上の検査であなたの体の状態をしっかり把握し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を行います。赤ちゃん連れでの来院も可能ですので、遠慮なくご相談ください。
育児中の肩こりは、決して我慢しなければいけないものではありません。適切なケアを受けることで、驚くほど楽になることも多いんです。一人で悩まず、いつでも私たちに相談してくださいね。あなたが笑顔で育児を楽しめるように、全力でサポートさせていただきます。


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