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動悸がして胸がドキドキする、朝起きても体がだるい、夜中に何度も目が覚める。そんな不調が続くと、内科に行くべきか心療内科に行くべきか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。


旗の台整体院の飯田です。この記事では、自律神経失調症で迷ったときに、まず確認したいこと、受診先の考え方、相談を検討したいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、自律神経失調症の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすい点から順にお伝えします。




症状によって何科を受診すればいいかは変わります
内科で血液検査や心電図を受けても、はっきりした異常が見つからないことがあります。
検査で異常が出ないからといって不調が消えるわけではありません。自律神経失調症は正式な病名ではなく、複数の不調が重なって出ている状態を指す言葉です。原因を一つに絞りにくいことが、受診先選びを難しくしています。
体に出ている症状の種類によって、最初に相談したい診療科は変わってきます。
動悸や胸の圧迫感が強いなら循環器内科、めまいや耳鳴りがあるなら耳鼻咽喉科、腹痛や下痢が続くなら消化器内科が候補になります。体の症状が一番つらい部位から先に相談するという考え方がわかりやすいでしょう。まずは体に器質的な問題がないかを確認する段階と考えてよいと思います。
体の症状よりも、気持ちの面のつらさが目立つ場合もあります。
眠れない日が続いたり、以前は楽しめていたことに気持ちが向かなくなったりする場合は、心療内科や精神科への相談も選択肢になります。体の症状と心の状態を合わせて診てもらえます。


体の症状と心の症状が両方あるときは、まず内科で体の状態を確認し、そこから心療内科を紹介してもらう流れになることもあります。総合内科があれば、そこで相談してみるのも一つの方法です。判断に迷うときは、かかりつけ医に相談する方法もあります。
どのくらい様子を見てよいのか、目安を知っておくと判断しやすくなります。
不調が数週間から1か月以上続いている場合や、仕事や家事に支障が出ている場合は、一度医療機関へ相談したほうがよい状態です。強い動悸や失神しそうになる立ちくらみがある場合は早めの受診を検討してください。日常生活が回らなくなる前に相談先を決めておくと安心です。
仕事や家事に追われる生活が、不調をこじらせる背景になっていることも少なくありません。
残業や育児で慢性的に寝不足が続くと、自律神経の切り替えがうまくいかなくなりやすいといわれます。数々のご相談の中でも多いのが、デスクワークで同じ姿勢が続き、肩こりや首こりが強い方です。体の緊張がとれないまま夜を迎えると、眠りも浅くなりやすいでしょう。
受診と並行して、自宅で見直せる範囲もあります。
就寝時間を一定にする、湯船に浸かる、軽いストレッチで肩や首の緊張をゆるめるといったことから始めてみてください。ただし、強い動悸やめまいで倒れそうになる場合、自己判断で運動量を増やすのは避けたほうがよいでしょう。
体を動かして無理に汗をかこうとするより、まずは睡眠の質を確認することを優先したいところです。
体のケアという視点から見ると、姿勢や体の使い方も関係している場合があります。
猫背や巻き肩の姿勢が続くと呼吸が浅くなりやすく、緊張状態が抜けにくくなることがあります。個人的には、動悸やだるさを訴える方の多くに、肩や背中の硬さが見られる印象があります。医療機関での検査と合わせて、体の状態を確認してみる価値はあるでしょう。


自律神経失調症は正式な病名ではなく、動悸やめまい、倦怠感など複数の不調が重なった状態です。症状の種類によって内科系か心療内科系か、最初の相談先が変わってきます。
今日からできることとして、就寝時間を整える、肩や首の緊張をゆるめる、症状が続く期間をメモしておくことから始めてみてください。
体の歪みや姿勢の癖、生活習慣の負担も含めて確認したい方は、旗の台整体院へお気軽にご相談ください。

