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不眠症にサプリは本当に効く?整体師が教える根本改善への道

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こんにちは、旗の台整体院の飯田直毅です。最近よく眠れないと感じていて、サプリメントを試してみようかなと考えていませんか。ドラッグストアに行くとたくさんの睡眠サプリが並んでいて、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。当院にも不眠症でお悩みの方が多く来院されますが、実はその多くの方がサプリを試したけれどあまり効果を感じられなかったという経験をお持ちです。

睡眠薬は副作用が心配だし依存も怖い、でもこのまま眠れない日々が続くのもつらい。そんな思いで自然由来のサプリメントに期待を寄せるお気持ち、とてもよくわかります。今日は整体師として15年以上にわたり不眠症の方々をサポートしてきた経験から、サプリメントの効果と限界、そして本当に質の高い睡眠を取り戻すために必要なことをお伝えしていきます。

院長:飯田

サプリも悪くはないですが、根本から改善するにはもっと大切なことがあります

目次

不眠症に効くとされるサプリメントの種類と成分

ドラッグストアやネット通販で見かける睡眠サプリには、主にGABA、グリシン、トリプトファン、テアニン、メラトニンなどの成分が含まれています。GABAは脳内で興奮を抑えてリラックス状態を作り出す神経伝達物質で、ストレスを和らげる効果が期待されています。グリシンはアミノ酸の一種で体温を下げて深い睡眠に導く作用があり、トリプトファンは睡眠ホルモンであるメラトニンの材料になる必須アミノ酸です。

テアニンはお茶に含まれるアミノ酸でリラックス効果があり、メラトニンは直接睡眠ホルモンを補うタイプのサプリです。これらの成分はそれぞれに科学的な根拠があり、実際に睡眠の質を改善したという研究報告もあります。機能性表示食品として販売されているものも多く、天然由来の成分が中心なので副作用の心配が少ないのが魅力ですよね。

当院に来られる方の中にも、これらのサプリを何種類も試してきたという方がたくさんいらっしゃいます。中には少し寝つきが良くなったという方もいますが、多くの方が劇的な変化は感じられなかったとおっしゃいます。なぜサプリだけでは十分な効果が得られないのでしょうか。

サプリメントだけでは改善しない理由

サプリメントは確かに睡眠に関わる成分を補うことができますが、それはあくまで表面的なアプローチに過ぎません。不眠症の根本原因は体の中の複雑なバランスの乱れにあり、単に足りない成分を補うだけでは解決しないケースがほとんどなのです。

私も会社員時代に過労とストレスで不眠に悩んだ経験があります。当時は栄養ドリンクやサプリに頼っていましたが、一時的に楽になる感じはあっても根本的には何も変わりませんでした。それどころか、どんどん状態が悪化していったのです。今だからわかりますが、あの頃の私の体は自律神経が完全に乱れていて、交感神経が常に優位な状態で緊張しっぱなしでした。

実際に当院で自律神経測定器を使って測定すると、不眠でお悩みの方のほとんどが交感神経と副交感神経のバランスが崩れています。どんなに良いサプリを飲んでも、体の土台となる自律神経が乱れたままでは、その成分を活かすことができないのです。睡眠は脳と体が協力して作り出す複雑なプロセスですから、一つの成分を補うだけでは不十分なのは当然かもしれません。

サプリに頼りすぎることのリスク

サプリメントは医薬品ではないため比較的安全とされていますが、長期間飲み続けることで「飲まないと眠れない」という思い込みが強くなってしまうことがあります。これは睡眠薬の依存とは違うものの、心理的な依存状態と言えるでしょう。また、サプリを飲んでいるから大丈夫という安心感から、生活習慣の改善や根本的な原因への対処が後回しになってしまうケースも少なくありません。

さらに、サプリメントは個人差が大きく、同じ成分でも効く人と効かない人がいます。あなたの不眠の原因がストレスなのか、体の緊張なのか、ホルモンバランスの乱れなのかによって、必要なアプローチは全く異なります。サプリメントは補助的な役割として使うのは良いですが、それだけに頼るのではなく体の状態そのものを整えることが大切なのです。

不眠症と自律神経の深い関係

不眠症を根本から改善するために最も重要なのが、自律神経のバランスを整えることです。自律神経は交感神経と副交感神経の二つから成り立っていて、日中は交感神経が優位になって活動的に、夜は副交感神経が優位になってリラックスして眠りにつくというリズムを作っています。

ところがストレスや過労、不規則な生活が続くと、このスイッチの切り替えがうまくいかなくなってしまいます。夜になっても交感神経が興奮したままで、布団に入っても頭が冴えて眠れない、体は疲れているのに神経が休まらないという状態になるのです。当院に来られる不眠症の方を検査すると、ほぼ全員が自律神経の乱れを抱えています。

自律神経はホルモンや免疫とも連動しているため、自律神経が乱れると睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌もうまくいきません。いくらサプリでメラトニンの材料を補っても、体の機能そのものが働いていなければ意味がないのです。逆に言えば、自律神経のバランスが整えば、体は自然と必要なホルモンを分泌して、質の高い睡眠を取り戻すことができます。

整体院だからできる不眠症への根本アプローチ

当院では不眠症に対して、まず姿勢分析や自律神経測定など5種類以上の検査であなたの体の状態を詳しく把握していきます。不眠の原因は一つではなく、複数の要因が複雑に絡み合っているからこそ、お一人お一人の状態をしっかり見極めることが何より重要になります。

検査の結果をもとに、全身のバランスを整え、自律神経の働きを高める施術を行います。当院の施術は脳にアプローチして全身を変えるやさしい整体で、強い刺激ではなく安心安全を伝える刺激によって脳がリラックス状態に入りやすくなります。施術を重ねるうちに交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになり、夜になると自然に眠くなるという本来のリズムを取り戻していくのです。

生活習慣の見直しも一緒にサポート

施術と並行して、睡眠の質を高めるための生活習慣についてもアドバイスしています。夕方以降のカフェイン摂取を控える、寝る前のスマホやパソコンの使用を減らす、就寝時刻を一定にするなど、基本的なことですが実践すると効果は大きいです。また、日中に適度な運動をすることで交感神経をしっかり働かせ、夜の副交感神経への切り替えをスムーズにすることもできます。

栄養面でのサポートも行っていて、睡眠に必要な栄養素が不足している場合はその補い方をお伝えしています。サプリメントを否定しているわけではなく、体の土台が整った上で必要に応じて使うのであれば有効な場合もあります。大切なのは、サプリだけに頼るのではなく体の機能そのものを高めることなのです。

実際に改善された方々の声

当院で施術を受けられた方からは、就寝前のルーティーンが習慣化できてすぐに眠れるようになった、夜中に起きることが減って朝までぐっすり眠れるようになった、睡眠薬を飲まなくても自力で眠れるようになったという喜びの声をたくさんいただいています。よく眠れる分、朝すっきり起きられて日中の集中力が上がったという変化を実感される方も多いです。

30代の男性会社員の方は、頭痛と寝付けない悩みを抱えて来院されましたが、施術を重ねるうちに頭痛は改善され以前より寝つきは良くなりよく眠れるようになったとおっしゃっています。50代の女性パートの方は、眠りが浅く一度起きたらなかなか寝られなかったのが、朝には良く寝たと思えるようになったと喜んでくださいました。

全身バランスと自律神経を整える当院の施術は不眠症と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。不眠症は放置すると慢性化しやすく、メンタル不調に至ることもあるため早めの対応が肝心です。

一人で悩まず、まずはご相談ください

不眠症でお悩みのあなたは、これまでサプリを試したり、生活習慣を変えようと努力してきたことと思います。それでもなかなか改善しないのは、あなたの努力が足りないからではありません。体の土台となる自律神経やバランスが乱れたままでは、どんなに良いものを取り入れても効果が出にくいのです。

私自身も会社員時代に不眠に悩み、その場しのぎを続けて悪化させた経験があるからこそ、早めに専門家に頼ることの大切さを痛感しています。当院では15年以上の施術経験を持つ施術者が、初回の検査から毎回の施術まで責任をもって担当しますので安心してお越しください。改善まで責任をもって施術を行いますので、一人で悩まず、お気軽にご連絡ください。

睡眠はあなたの健康と人生の質を左右する、とても大切なものです。質の高い睡眠を取り戻して、毎日を元気に過ごせるようになるために、私たちと一緒に取り組んでいきましょう。あなたからのご連絡を、心よりお待ちしております。

品川区旗の台にある当院までお越しになるのが難しい方へ

遠方にお住まいなどの理由で当院にお越しになるのが難しい場合は、こちらのページもご覧になってみてください。


院長:飯田

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住所
東京都品川区旗の台4-7-5 上尾ビル1F
電話番号
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定休日
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