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四十肩・五十肩かもと思ったとき、手術という言葉が浮かんで怖くなるかもしれません。できるだけ手術は避けたい、保存療法だけでどうにかしたいと考える方は多いと思います。夜の痛みや動かしにくさが続くほど、その不安は大きくなりやすいものです。
旗の台整体院の飯田です。この記事では、手術を避けて保存療法で改善を目指したい方に向けて、保存療法の進み方、自宅でできること、確認しておきたい状態についてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、四十肩・五十肩の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、保存療法を中心に、日常で確認しやすい順にお伝えします。




保存療法から確認しましょう
「手術」という言葉を聞くと、それだけで気持ちが重くなる方も多いと思います。診断名を聞いた瞬間に、一番悪い結果を想像してしまうこともあります。
実は、四十肩・五十肩で手術が検討されるのは、保存療法を続けても改善が乏しい一部の状態に限られます。多くの方は、保存療法だけで日常の動きを取り戻しています。まず保存療法から進めていくのが基本的な流れです。
痛みが強く出ている時期は、この痛みが手術でしか取れないのではと感じてしまうことがあります。強い痛みほど、そう思い込みやすくなる傾向があります。
保存療法には、薬や注射で炎症を抑える方法、少しずつ動きを広げていく運動療法など、いくつかの段階があります。痛みの強さだけで手術の必要性を判断しないほうがよいでしょう。
痛みの強さと、手術が必要かどうかは、必ずしも同じ意味ではありません。今どの段階にいるかを確認することが、次の一歩につながります。焦って結論を出さず、体の状態を確認しながら判断することが大切です。


四十肩・五十肩では、まず保存療法で経過を見ていくことが基本の考え方になっています。手術が検討されるのは、保存療法を一定期間続けても改善が乏しい場合です。
発症してから自然に回復へ向かうケースが多いことが分かっています。保存療法はその流れを後押しします。
数カ月から1年以上かかることもあり、時間をかけて向き合う治療になります。
保存療法だからといって何もしないわけではなく、時期に応じたケアを積み重ねていくことが改善につながります。途中で結果が出ないと感じても、時期によって進み方が変わることを知っておくと安心です。数字だけで一喜一憂せず、今の状態を確認しながら進めることが大切です。
保存療法は、痛みの強さや動きの状態に応じて、内容が少しずつ変わっていきます。同じ方法をずっと続けるわけではなく、時期に合わせて内容を切り替えていくことが大切です。
痛みが強く出ている時期は、安静と炎症を抑えることが中心になります。無理に動かすことは避けたいところです。
夜も眠れないほどの強い痛みが続く場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。炎症の強さによって、その後の保存療法の進め方も変わってきます。
痛みが少し落ち着いてくると、少しずつ動きを広げていく段階に入ります。腕を後ろに回す、頭の後ろで手を組むといった動きが目安になります。
この時期の保存療法は、動かす量を少しずつ増やしていくことが中心です。無理に範囲を広げると、痛みがぶり返すこともあります。焦って動きを増やしすぎないことも意識しておきましょう。


保存療法を続けているのに、夜になると肩の奥がズキズキと痛み出すという相談は少なくありません。寝返りのたびに目が覚めてしまうこともあり、日中の疲れにもつながります。
痛む方の肩を下にして寝ていたり、無意識に腕をかばう姿勢を続けていたりすると、保存療法の効果が出づらくなることがあります。枕の高さや寝る向きを変えることも、負担を減らす工夫の一つです。夜の痛みが続く時期は、日中の腕の使い方も一緒に見直しておきたいところです。
自宅での保存療法には、続けやすいものと、状態によっては控えたほうがよいものがあります。
まずは無理のない範囲でできることから始めてみてください。動かす量は、その日の痛みに合わせて少しずつ調整しましょう。
これらは自宅での保存療法の一例です。強い痛みがあるときに無理に動かすと、逆に回復が遅れることもあるため、そのときの痛みの強さに合わせて量を調整してください。
数々のご相談の中でも多いのが、保存療法を続けているのに動きが戻らないという悩みです。焦らず、少しずつ続けることを優先してください。積み重ねの量よりも、続けやすさを大事にしてほしいところです。
整体院では、保存療法を進めている方の体の使い方や生活の負担も含めて確認します。肩関節だけを見て終わらせないことを大切にしています。保存療法の効果が出ているかどうかも、一緒に確認していきます。
腕を上げる、後ろに回すといった動きの中で、どの角度で痛みが出るかを確認します。前回からどれだけ動きが変わったかを見ることも、保存療法の進み具合を知る目安になります。歩くときの負担や、荷物を持つときの姿勢まで含めて確認することもあります。
肩関節だけでなく、肩甲骨や背中の動きが硬くなっていることも多いです。旗の台整体院では、肩だけでなく姿勢全体を確認するようにしています。


保存療法を続けても、腕がほとんど上がらない、痛みが強いまま変わらないといった状態が続くようであれば、一度確認しておきたいところです。
赤みや強い腫れを伴う場合や、しびれを感じる場合は、自己判断で様子を見るのではなく、医療機関へ相談したほうがよい状態です。関節の状態によって、その後の進め方が変わってきます。
保存療法の期間には個人差があるため、進み方が遅いと感じても、一人で抱え込まず状態を確認しておくとよいでしょう。歩き方や姿勢の癖が影響していることもあります。
四十肩・五十肩の多くは、保存療法を中心に時間をかけて向き合っていく病気です。手術は一部のケースで検討されるものであり、最初から手術を前提に考えなくてよいことが多いです。
今日からできることとして、痛みのない範囲で腕を軽く動かす習慣と、痛む姿勢を長く続けない工夫から始めてみてください。小さな積み重ねが、保存療法を後押しします。焦らず続けることが、遠回りに見えて一番の近道になることもあります。
保存療法を続けていても不安が残る方は、旗の台整体院へお気軽にご相談ください。

