
院長:飯田お気軽にご相談ください!
写真を見返したとき、「あれ、自分の目、なんか変じゃない?」と感じたことはありませんか。スマホの自撮りや、誰かに撮ってもらった写真をふと確認したときに、片方の目が外側を向いているように見えて、びっくりされた方もいらっしゃるかもしれません。
あるいは、会話中に相手の視線がどこかズレているように感じて、鏡でご自身の目を確認してみたら、何となく外を向いているように見えた、という経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。


そのお悩み、もしかしたら外斜視(がいしゃし)というものが関係しているかもしれません。病気と聞くと少し怖く感じてしまうかもしれませんが、まずはどういった状態なのかを正しく知ることがとても大切です。
今回は、片目が外を向いて見えるときに考えられる原因から、日常生活への影響、整体でのアプローチまで、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。


写真を撮られたときや鏡を見たときに、「目が外を向いてる?」と気になった方からのご相談、当院にも多く寄せられています。実は、この症状には目だけでなく全身の状態が関係していることも少なくありません。一人で抱え込まず、ぜひ最後まで読んでみてください
目が外側を向いて見えるとき、医学的には「外斜視」と呼ばれる状態が考えられます。外斜視とは、両目が同じ方向を向くことができず、片方の目が意図せず外側へずれてしまう状態のことです。ずっと外を向いているわけではなく、疲れているときや意識が分散しているときだけ現れる「間欠性外斜視」というタイプも多く、写真に撮られたときや、ふと集中が途切れた瞬間に気づく方がほとんどです。


日本人の斜視有病率は約2.154%とされており、およそ50人に1人が何らかの斜視を持っていると言われています。思いのほか身近な症状であることがわかりますね。ご自身の目が少し外を向いているように見えても、特別なことでも珍しいことでもありません。
普段の生活では両目が正面を向いているのに、写真に撮られるとなぜかズレているように見える——これは、間欠性外斜視に多いパターンです。ふだんは脳が無意識に目の向きをコントロールしているため、意識があるとき・緊張しているときは正常に見えます。しかし気が抜けた瞬間や、カメラのフラッシュなどで視線の制御が一瞬ゆるんだときに、目が外側へ流れてしまいます。
「鏡では気にならないのに、写真だと外を向いている」という経験をされている方は、この間欠性外斜視の可能性が高いです。見た目への不安から、写真を撮られることが怖くなったり、人前に出るのが億劫になってしまったりするケースも、当院のご相談の中では少なくありません。
外斜視があると、会話中に「相手が自分の目のどこを見ているのだろう」と過度に意識してしまい、かえって視線を逸らしてしまう方が多くいらっしゃいます。これは気持ちの弱さではなく、目の機能の問題が引き起こしている反応です。
また、外斜視があると物が二重に見える「複視」が現れることがあり、集中して相手の顔を見ようとするほど目が疲れてしまいます。その結果、長時間の会話や対面の場面で疲弊感を覚えるようになり、コミュニケーション全体が辛くなってしまうという悪循環に陥ることもあります。
当院にご来院いただく方のお話を伺っていると、外斜視の原因は本当に人それぞれだということを実感します。「これ一つが原因」とはっきり言えないケースが多く、複数の要因が積み重なって症状として現れることがほとんどです。ここでは代表的な原因をご紹介しますが、ご自身に当てはまるものがあっても、それだけが原因とは限りませんので、ひとつの参考としてご覧ください。
目は6本の筋肉(外眼筋)によって動かされています。これらの筋肉のバランスが何らかの理由で崩れると、目が意図しない方向へ向いてしまいます。生まれつきの筋力差によるものもあれば、長年のデスクワークやスマートフォンの使用による疲労が積み重なって生じるケースもあります。


あまり知られていませんが、自律神経の乱れが外斜視の症状を悪化させるケースは非常に多いです。自律神経は目の筋肉の緊張・弛緩にも関わっており、睡眠不足や過労、ストレスが続くと目のコントロールが不安定になりやすくなります。当院では自律神経の測定を行っており、斜視のお悩みで来院された方が自律神経の大きな乱れを抱えていたというケースに、何度も出会ってきました。
首や頭部の筋肉が緊張していたり、骨格のゆがみがあったりすると、眼球を動かす神経の伝達が妨げられることがあります。首のこりや肩こりがひどい方が、外斜視の症状を合わせて訴えることは決して珍しくありません。目の問題だからといって目だけを見ていては、本当の原因を見落としてしまうことがあります。


近視が強い方が眼鏡やコンタクトを外した状態でスマートフォンを顔に近づけて見る習慣は、内側への目の緊張を過度に高め、その反動として外斜視を招くことがあります。屈折矯正が適切に行われていない場合も、目のバランスを崩す要因になります。
年齢とともに眼球周囲の組織が変化し、目を支える筋肉や神経の働きが低下することで、それまで隠れていた斜視が表面化することがあります。もともと間欠性の外斜視があった方が、40代・50代になって症状が顕著になってきた、というご相談も多く受けます。
「痛みがないし、まあいいか」と後回しにしてしまいがちな症状ですが、外斜視は放置することで日常生活に少しずつ支障が広がっていきます。どんな影響が考えられるか、整理しておきましょう。
特に「見た目への不安」が続くと、コミュニケーション自体を避けるようになり、社会参加や自己肯定感にまで影響が及ぶことがあります。症状が軽いうちに向き合っておくことが、長い目で見てご自身のためになります。
外斜視のお悩みを抱えて眼科を受診された方のなかには、「プリズム眼鏡を作りましょう」「手術が必要です」と言われて戸惑ってしまったという方もいらっしゃいます。病院での対応と当院のアプローチは、方向性がかなり異なります。どちらが優れているということではなく、それぞれの特徴を知ったうえで選択していただくことが大切だと思っています。
| アプローチ | 内容 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| プリズム眼鏡 | 特殊レンズで光を屈折させ、複視を軽減する | 根本解決にならず、眼鏡依存になりやすい |
| 眼筋訓練 | 目の筋肉を鍛えるトレーニング | 効果が出るまで長期間を要し、全症例に効果があるわけではない |
| 外科手術 | 眼筋の位置・長さを調整して目の向きを矯正する | 感染・出血のリスクがあり、再発や複数回手術が必要なケースも |
| 当院の整体 | 全身の姿勢・自律神経・神経伝達を整えるアプローチ | 目だけでなく身体全体の機能を高め、根本からの改善を目指す |
当院で大切にしているのは、目の症状だけを切り取るのではなく、身体全体の状態を把握したうえで原因を特定するということです。外斜視のご相談でいらした方が、自律神経の乱れや頸部のゆがみを抱えていたということは珍しくなく、そこへアプローチすることで目の症状が改善していくケースを数多く経験してきました。
はじめてご来院いただく方にはまず、カウンセリングシートへのご記入をお願いしています。今どんなことでお困りなのか、どうなりたいのかを自由にお書きいただけます。その後、施術室でじっくりとお話を伺い、姿勢解析・自律神経測定・体組成測定・動作テスト・圧痛テストなど5種類以上の検査で、お身体の状態を丁寧に確認していきます。
検査結果はわかりやすくご説明しますので、「なぜ目が外を向くのか」「どこに問題があるのか」をご自身で理解したうえで施術を進めていただけます。当院では初回の検査から毎回の施術まで、施術歴15年以上の専属施術者が一貫して担当しますので、毎回担当が変わる心配もありません。
外斜視に対する当院の施術は、目そのものに直接何かをするわけではありません。眼球を動かす神経の伝達を妨げている頸部・頭部の緊張を丁寧にほぐし、自律神経を整え、全身のバランスを調整することで、目の筋肉が本来の働きを取り戻せるようサポートしていきます。
手技による刺激は神経を通って脳に届き、脳がリアクションを返すことで身体に変化が生まれます。当院の施術は強い刺激ではなく、安心・安全を脳に伝えるやさしいアプローチが特長です。施術後に「目の疲れが軽くなった気がする」「なんとなく視界がすっきりした」とおっしゃる方が多いのも、この全身へのアプローチが理由です。


外斜視のお悩みで当院に通われた方からは、施術を重ねるにつれて次のような変化のお声をいただいています。どれも、目だけでなくお身体全体が整っていった結果だと感じています。
すべての方に同じ結果が出るとは言い切れませんが、当院では自律神経の乱れや全身のゆがみが関係していたケースで、整体のアプローチによって症状が大幅に改善した事例を多数経験しています。まずは一度ご相談いただき、検査でお身体の状態を確認させてください。
はい、お子様のご来院も受け付けています。お子様の場合は成長の過程でお身体の状態が変化しやすく、早期に対処することで改善しやすいケースも多いです。お気軽にお問い合わせください。
並行してご来院いただくことは可能です。手術の前に身体全体の状態を整えておくことで、手術後の回復に良い影響が出ることもあります。担当医とご相談のうえ、当院にもお声がけください。
もちろんです。間欠性外斜視は普段の生活では気づかれにくく、写真や疲労が溜まったときにのみ現れることがよくあります。「普段は大丈夫だけど…」という方でも、ぜひ一度ご来院ください。
片目が外を向いているかも、と気づいてから、「どこに相談すればいいのかわからない」「整体で目の症状を診てもらえるとは思っていなかった」という声をよく聞きます。目のことだからと眼科だけで悩み、手術を勧められて戸惑ってしまったという方もいらっしゃいます。
でも、私がこれまで多くの方を診てきて感じるのは、外斜視はけっして「目だけの問題」ではないということです。首のゆがみ、自律神経の乱れ、全身のバランス——これらがすべてつながっているからこそ、全身を整えるアプローチが大きな変化をもたらすことがあります。
一人でずっと悩んでいると、それだけ心も疲弊していきます。どうか抱え込まないでください。ちょっと聞いてみるだけでも構いません。いつでも気軽にご相談いただければ、あなたのお身体の状態をきちんと確認したうえで、今できることを一緒に考えます。
旗の台整体院 院長 飯田 直毅




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