
院長:飯田お気軽にご相談ください!
こんにちは、旗の台整体院の飯田です。突然、頭がクラクラして心臓がドキドキし始めた経験、ありませんか?
「立ち上がった瞬間にふらついて、心臓まで速くなった」「何もしていないのに急に不安な感じとともにクラクラする」そんな経験をして、このページを開いてくれた方も多いと思います。


めまいと動悸が同時に起こる症状は、実は自律神経の乱れと深い関係があります。重大な病気かもしれないと不安になるのは当然のことで、その気持ち、よくわかります。
この記事では、ふらつきと動悸が重なって起きる理由、考えられる原因、そして「何科に行けばいいのか」という疑問にもお答えしていきます。ぜひ最後までお付き合いください。


会社員時代に自律神経が乱れて、心身にひどい不調を来した経験が私にはあります。あのときは「何かの病気なのかな」と不安で仕方なかった。だからこそ、今この記事を読んでいるあなたの気持ちが手に取るようにわかります
「めまいと動悸って、全然別の症状じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。ところが、この2つは同じ仕組みで同時に引き起こされることがよくあります。それが自律神経のバランスの乱れです。
自律神経は、心臓の動きや血管の収縮・拡張、平衡感覚に関わる全身の機能を24時間コントロールしています。「活動モード」の交感神経と「休息モード」の副交感神経の2つがシーソーのようにバランスを取り合って、体を正常に保っているのです。
このバランスが崩れると、心臓の拍動が乱れてドキドキしたり、脳への血流が一時的に不安定になってクラクラしたりします。つまり、めまいも動悸も、同じ自律神経の乱れが引き金になっていることが多いため、2つの症状がほぼ同時に現れるのです。
「座っていて急に立ち上がった瞬間にクラクラして、心臓もドキドキした」という経験は、特に多い訴えのひとつです。これは起立性の血圧変動が関係しています。
本来、立ち上がると重力によって血液が下半身に流れ込もうとするため、自律神経が素早く反応して血圧を維持します。ところが自律神経のコントロールが乱れていると、この反応が間に合わず、一時的に脳への血流が不足してふらつきが起き、同時に心臓が補おうと拍動を速めるためにドキドキするわけです。


「特に何もしていないのに突然クラクラして、心臓も急に速くなる」というケースも少なくありません。これはストレスや疲労が蓄積したときに、交感神経が過剰に働き続けている状態が背景にあります。
夜間や安静時は本来、副交感神経が優位になって体をリカバリーする時間です。ところが緊張状態が慢性化していると、休もうとしても交感神経のスイッチが切れず、心拍や血管のコントロールが不安定なまま続いてしまいます。寝ようとするとかえって動悸が気になる、という方はまさにこのパターンです。
一口に「めまいと動悸が同時に起こる」といっても、その背景にある原因はひとつではありません。代表的なものをいくつかご紹介します。もちろん原因の特定には検査が必要ですので、気になる場合は必ず専門家に相談してください。
最も多い原因のひとつが、自律神経失調症です。過労、睡眠不足、精神的なストレス、不規則な生活などが重なると、交感神経と副交感神経のバランスが慢性的に崩れます。心臓や血管、三半規管といった部位への指令が不安定になるため、動悸とめまいという2つの症状が同時に起きやすくなります。
病院で検査を受けても「異常なし」と言われた経験のある方は、この自律神経の乱れが関係している可能性が高いです。検査で異常が出ないからといって、体の不調が「気のせい」なわけでは絶対にありません。


40代〜50代の女性に特に多いのが、更年期に伴うホルモンバランスの急激な変化を原因とするケースです。女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下すると、自律神経のコントロールにも影響が出て、ほてり・発汗・めまい・動悸といった症状が組み合わさって現れます。
「最近、生理不順も気になってきた」「急に顔がカッと熱くなる」という症状も一緒にある場合は、更年期症状として一括して対処することで改善が見込めることも多いです。
強い不安感とともに、突然激しい動悸やめまいが起こる場合は、パニック障害の可能性も考えられます。「このまま死ぬんじゃないか」というほどの恐怖感を伴うことも多く、救急外来を受診したのに「異常なし」と言われてしまうケースも少なくありません。
パニック障害は心の病気というイメージがあるかもしれませんが、自律神経が過剰に反応することで生じる身体症状ですので、体へのアプローチも有効です。一人で抱え込まずに、ぜひ相談してほしいと思います。
動悸とめまいの組み合わせは、不整脈や心臓の病気が原因となっている場合もあります。特に「脈が飛ぶ感じがある」「胸の痛みや締め付け感も伴う」「失神しそうになった」という場合は、早めに循環器内科を受診することを強くおすすめします。
自律神経の乱れと心疾患では対処法がまったく異なります。まずは原因を正しく把握することが、遠回りに見えても一番の近道です。
めまいと動悸が重なって起きると、「これは心臓の問題?それとも脳?どの科に行けばいいかわからない…」と迷ってしまいますよね。受診先の目安をご紹介します。
| こんな症状がある場合 | まず相談したい診療科 |
|---|---|
| 脈が飛ぶ・不規則、胸の痛み・締め付けがある | 循環器内科 |
| 回転性のめまい(グルグル)、耳鳴りや難聴も伴う | 耳鼻咽喉科 |
| 強い不安感・恐怖感を伴う、繰り返す発作がある | 心療内科・精神科 |
| 40〜50代女性、ほてりや生理不順も気になる | 婦人科・更年期外来 |
| 検査で異常なし、ストレスや疲労が続いている | 内科・心療内科・整体 |
「検査では異常なし」と診断されたのに症状が続く場合、自律神経の乱れが根本にある可能性が高いです。そのような方に、私たちの整体は特に力になれると考えています。
病院や治療院に通うことと並行して、日常生活の中でできることもあります。すぐに全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫です。できそうなものからひとつずつ試してみてください。


自律神経に自分で唯一直接アプローチできるのが「呼吸」です。ゆっくりと長く息を吐く腹式呼吸は、副交感神経を優位にして、心拍と血圧を安定させる効果があります。息を4秒で吸い、6〜8秒かけてゆっくり吐く。それだけです。
動悸やめまいが気になるとき、パッと試せる方法なので、ぜひ習慣にしてみてください。「深呼吸なんて当たり前すぎる」と思うかもしれませんが、実際にやり続けている人とそうでない人では、体の安定感がずいぶん違います。
自律神経は体内時計と連動しています。毎日の起床時間をなるべく同じにするだけで、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになってきます。睡眠時間の確保はもちろんですが、「起きる時間を固定する」ことが意外と効果的です。
首や肩まわりの筋肉が緊張し続けると、首の内部を走る自律神経にも影響が及び、血管や心臓のコントロールが乱れやすくなります。1時間に一度は立ち上がって軽くストレッチをする、スマホを見る時間を制限するなど、できることから試してみましょう。
「病院に行ったけど異常なし。でも症状はずっと続いている…」そんな方が当院には多く来られます。検査で異常が出ないとき、その原因の多くは背骨や骨盤のゆがみによる神経系への影響と、慢性的な自律神経の乱れです。
当院では、姿勢解析・自律神経測定・体組成測定など5種類以上の検査を組み合わせて、症状の根本原因を特定します。単に症状を一時的に抑えるだけでなく、体が本来持っている回復力を引き出して、再発しない体づくりを目標に施術を進めています。
脳へのアプローチを重視したやさしい刺激の手技は、過敏になっている神経系を安心安全な方向へ導くもので、強い力は使いません。「揉んでもらったら逆につらくなった」という経験のある方にも、安心して受けていただけます。


ふらつきと動悸、不安感を抱えて当院を訪れる方の多くが、次のような背景を持っています。全部当てはまらなくても、「なんとなく似ているな」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
「これくらいで相談してもいいのだろうか」と思わなくて大丈夫です。むしろ、症状が軽いうちにご相談いただける方が、早く楽になれることがほとんどです。
私自身、会社員時代に自律神経を乱しながら、栄養ドリンクでごまかして悪化させた経験があります。あのとき早めに誰かに頼っていたら、と今でも思います。一人で抱え込まず、気になったときがご相談のタイミングです。いつでも気軽に声をかけてください。心よりお待ちしています。


遠方にお住まいなどの理由で当院にお越しになるのが難しい場合は、こちらのページもご覧になってみてください。

