
院長:飯田お気軽にご相談ください!
おはようございます。旗の台整体院の飯田です。朝起きた時に手がしびれていて、しばらく動かしにくいという経験はありませんか。最初は気にならなくても、それが週に何度も起こるようになると、だんだん不安になってきますよね。私のところにも、朝方に感じる手のしびれでお悩みの方が数多く来院されています。このしびれ、実は単なる寝方の問題だけではなく、身体からの大切なサインかもしれません。


多くの方が「そのうち治るだろう」と様子を見ているうちに、症状が慢性化してしまうケースを目にしてきました。今回は、朝起きた時に手がしびれる原因から、病院を受診すべきタイミング、そして日常生活でできる対処法まで、詳しくお伝えしていきます。


朝のしびれは身体のバランスが崩れているサインかもしれません
朝方に手がしびれるという症状には、いくつかの原因が考えられます。まず最も多いのが、寝ている時の姿勢によって神経や血管が圧迫されているケースです。特に横向きで寝る習慣がある方は、下になった側の腕や手首に体重がかかり続けることで、一時的に血流が悪くなったり神経が圧迫されたりします。
ただし、姿勢だけが原因とは限りません。手根管症候群という病態では、手首の部分で正中神経という神経が圧迫されることで、特に夜間から朝方にかけてしびれが強くなる特徴があります。親指から薬指にかけてしびれを感じる場合は、この手根管症候群の可能性を疑う必要があります。
また、首の骨である頚椎に問題がある場合も、朝のしびれとして現れることがあります。頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症では、首から手に向かう神経が圧迫されて、朝起きた時にしびれを感じやすくなります。長年のデスクワークやスマートフォンの使用で首に負担がかかっている方は、特に注意が必要です。
朝のしびれを理解する上で大切なのが、血行不良と神経圧迫の関係です。寝ている間は身体をあまり動かさないため、元々血流が悪くなりやすい状態にあります。そこに不適切な寝姿勢が加わると、特定の部位への圧迫が長時間続き、しびれとして症状が出てくるのです。
さらに、冷えも大きな要因になります。冬場や冷房の効いた部屋で寝ていると、末端の血流がさらに悪くなり、しびれが起こりやすくなります。血液は酸素や栄養を運ぶ重要な役割を担っていますから、血流が滞ると神経の働きも低下してしまうのです。


40代以降になると、加齢による身体の変化も朝のしびれに関係してきます。筋肉量の低下や関節の柔軟性の低下により、同じ姿勢を長時間保つことが身体への負担になりやすくなるのです。
デスクワークが中心の生活を送っている方は、日中の姿勢の悪さが夜間のしびれにつながることもあります。パソコン作業で肩や首が前に出る姿勢を続けていると、胸郭出口という部分で神経や血管が圧迫され、それが朝のしびれとして現れることがあるのです。
朝の手のしびれがあっても、すべてのケースで緊急性があるわけではありません。しかし、中には早急に医療機関を受診すべき危険なサインもあります。ここでは、見逃してはいけない症状についてお伝えします。
突然片側だけにしびれが現れた場合は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害の可能性があります。特に手だけでなく顔や口にもしびれがある、頭痛やめまいを伴う、ろれつが回らない、といった症状があれば、直ちに救急車を呼ぶレベルの緊急事態です。
また、両手のしびれが徐々に強くなっていく、日中もしびれが続くようになった、握力が明らかに低下している、ボタンをかけるのが難しくなったといった変化がある場合も、早めの受診をお勧めします。これらは神経の障害が進行しているサインかもしれません。
朝の手のしびれで病院に行く場合、まずは整形外科を受診するのが一般的です。首や手首など、骨や関節、神経の問題を専門的に診てもらえます。レントゲンやMRIなどの画像検査で、頚椎の状態や手根管の様子を詳しく調べることができます。


もし糖尿病の既往がある方や、両手両足のしびれがある場合は、神経内科や内科の受診も検討してください。糖尿病性神経障害という、血糖値の管理不良によって起こる神経の問題である可能性があるからです。
病院を受診するほどではない軽度のしびれであれば、日常生活の工夫で改善できることも多くあります。ここでは、今日からでも始められる対処法をご紹介します。
まず見直したいのが寝具と寝姿勢です。枕の高さが合っていないと、首に負担がかかって神経が圧迫されやすくなります。理想的な枕の高さは、仰向けに寝た時に首のカーブが自然に保たれる高さです。高すぎても低すぎても首への負担になりますので、自分に合った枕を選ぶことが大切です。
横向きで寝る方は、抱き枕を使うことをお勧めします。抱き枕を抱えることで、上側の腕の重みを分散でき、肩や手首への圧迫を減らすことができます。また、仰向けで寝る時も、両腕を身体の横に自然に置き、手のひらを上に向けると血流が良くなります。
寝る前の軽いストレッチも効果的です。首をゆっくり左右に傾けたり、回したりすることで、首周りの筋肉をほぐすことができます。また、手首を回す、指を開いたり閉じたりする動作を繰り返すことで、手首周辺の血流を促進できます。


肩甲骨を動かすストレッチもお勧めです。両肩を耳に近づけるように上げて、ストンと落とす動作を10回ほど繰り返してください。これだけでも首から肩、腕への血流が改善され、朝のしびれが軽減されることがあります。
日中の姿勢も朝のしびれに大きく影響します。デスクワークの方は、1時間に1回は立ち上がって身体を動かす習慣をつけましょう。パソコンの画面は目線の高さに合わせ、キーボードを打つ時は肘が90度になる位置に調整することで、首や肩への負担を減らせます。
また、身体を冷やさないことも重要です。寝る時に手首にサポーターをつける、布団から手が出ないようにする、といった工夫で、冷えによる血行不良を防ぐことができます。入浴時には湯船にしっかり浸かって、全身を温めることも効果的です。
旗の台整体院では、朝の手のしびれに対して、単に症状がある部位だけでなく、全身のバランスを整える施術を行っています。なぜなら、手のしびれの多くは、首や肩、背骨、さらには骨盤や足元からの重心バランスの崩れが関係しているからです。
初回の検査では、姿勢分析や動作テスト、自律神経測定など5種類以上の検査を行い、あなたのしびれがどこから来ているのかを詳しく分析します。画像検査で異常が見つからなかったという方でも、身体の使い方のクセや筋肉のバランス、神経の働きを詳しく調べることで、改善の糸口が見つかることは少なくありません。
施術では、脳と神経の働きを活性化させる優しい手技を用いています。強く揉んだり押したりするのではなく、脳が安心する刺激を与えることで、身体の治る力を引き出していくアプローチです。多くの方が、数回の施術で朝のしびれが軽減し、夜もぐっすり眠れるようになったと喜んでくださっています。


朝起きた時の手のしびれは、放置すると慢性化しやすい症状です。「そのうち治るだろう」と我慢し続けるのではなく、早めに原因を特定して適切な対処をすることが大切です。病院で検査を受けても原因がはっきりしない、薬を飲んでも改善しないという方は、身体全体のバランスから見直す必要があるかもしれません。
当院では15年以上の施術経験を持つ専属の施術者が、初回から一貫してあなたをサポートします。一人で悩まず、どんな些細なことでも構いませんので、いつでもお気軽にご相談ください。あなたが朝すっきりと目覚められる日々を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。


遠方にお住まいなどの理由で当院にお越しになるのが難しい場合は、こちらのページもご覧になってみてください。

