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手のしびれはストレスが原因?見逃せないサインと対処法

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最近、手がピリピリとしびれることはありませんか?特に仕事で忙しい日が続いたり、プレッシャーを感じているときに症状が強くなるようなら、それはストレスが関係しているかもしれません。実は当院にも、デスクワークの合間に手のしびれを感じて不安になり、来院される方が増えています。

手のしびれとストレスは、一見関係がなさそうに思えますが、実は深いつながりがあります。ストレスが自律神経に影響を与え、それが血行不良や筋肉の緊張を引き起こすことで、手のしびれという形で症状が現れるのです。

ただし、しびれの原因はストレスだけとは限りません。中には脳の病気など、すぐに病院を受診すべき危険なケースもあります。この記事では、ストレスと手のしびれの関係を詳しく解説しながら、どんなときに注意が必要なのか、そしてどう対処すればよいのかをお伝えしていきます。

院長:飯田

手のしびれで悩んでいる方の多くが「まさかストレスが原因だとは思わなかった」とおっしゃいます

目次

ストレスが手のしびれを引き起こすメカニズム

ストレスを感じると、私たちの体では自律神経のバランスが崩れていきます。自律神経には交感神経と副交感神経があり、通常はこの二つがバランスを保ちながら働いていますが、ストレス状態が続くと交感神経が優位になりすぎてしまうのです。

交感神経が過剰に働くと、血管が収縮して血流が悪くなります。手や指の末梢部分は特に影響を受けやすく、血液が十分に届かなくなることでピリピリとしたしびれや冷えを感じるようになります。また、ストレスによって筋肉が無意識のうちに緊張し続けることも、神経を圧迫してしびれの原因となるのです。

自律神経失調症との関連性

長期間にわたってストレスにさらされていると、自律神経失調症という状態になることがあります。これは自律神経のバランスが慢性的に乱れた状態で、手のしびれだけでなく、めまい、動悸、不眠、倦怠感など様々な症状が同時に現れることが特徴です。

自律神経失調症による手のしびれは、朝起きたときや夕方以降に強く感じることが多く、ストレスを感じる場面で悪化する傾向があります。当院でも、仕事のプレッシャーが強い時期に症状が悪化し、休日になると少し楽になるという方が多くいらっしゃいます。

デスクワークとストレスの悪循環

パソコン作業が多い方は、物理的な負担とストレスの両方が重なることで、より手のしびれが起こりやすくなります。長時間同じ姿勢でいると首や肩の筋肉が緊張し、そこを通る神経が圧迫されます。さらに仕事のストレスが加わることで筋肉の緊張はより強くなり、血行不良も進んでしまうのです。

特に納期に追われているときや、プレゼンの前など精神的に緊張する場面では、無意識のうちに肩に力が入り、首が前に出た姿勢になりがちです。この状態が続くことで、ストレスと姿勢の悪さが相まって手のしびれを引き起こすという悪循環に陥ってしまいます。

危険な手のしびれと安全なしびれの見分け方

手のしびれを感じたとき、多くの方が心配されるのが「これは危険な病気のサインではないか」ということです。確かに、手のしびれの中には脳梗塞や脳出血など、命に関わる病気の初期症状として現れるものもあります。

すぐに救急車を呼ぶべき危険なサインは、手のしびれと同時に口の周りや顔面もしびれる、激しい頭痛がある、呂律が回らない、片方の手足に力が入らないといった症状が伴う場合です。これらは脳血管障害の可能性が高く、一刻も早い処置が必要になります。

ストレス性のしびれの特徴

一方、ストレスが原因の手のしびれには、いくつかの特徴的なパターンがあります。まず、症状が出たり消えたりと変動することが多く、特にストレスを感じる場面で強くなる傾向があります。また、両手に同時に症状が出ることが多く、指先全体がピリピリする、あるいは手のひら全体に違和感を感じるという訴えが一般的です。

朝起きたときや夕方の疲れが溜まる時間帯に症状が強くなり、リラックスしているときや休日には軽減するという方も多くいらっしゃいます。このような場合は、ストレスや自律神経の乱れが関係している可能性が高いと考えられます。

病院を受診すべきタイミング

危険なサインがない場合でも、しびれが1週間以上続く場合や、日に日に悪化している場合、日常生活に支障が出ている場合は、まず内科や神経内科、整形外科を受診することをおすすめします。画像検査や血液検査で、頚椎の問題や糖尿病、ビタミン欠乏症など、他の原因が隠れていないかを確認することが大切です。

検査で異常が見つからず、痛み止めや湿布だけで経過観察となった場合でも、症状が改善しないときは別のアプローチが必要かもしれません。当院では、病院での治療と並行して、体全体のバランスを整えることで症状の根本改善を目指す施術を行っています。

ストレスによる手のしびれへの対処法

ストレスが原因で手のしびれが起こっている場合、まず取り組みたいのはストレスそのものへの対処と、自律神経のバランスを整えることです。とはいえ、仕事や家庭の事情ですぐにストレス源をなくすことは難しいかもしれません。そこで、日常生活の中でできる具体的な対策をご紹介します。

深い呼吸を意識することは、自律神経を整える最もシンプルで効果的な方法の一つです。ストレスを感じているとき、私たちは無意識のうちに浅く速い呼吸になっています。意識的にゆっくりと深い呼吸をすることで、副交感神経が優位になり、血流が改善されてしびれの軽減につながります。

セルフケアで取り組めること

首や肩周りの筋肉をほぐすストレッチも効果的です。デスクワークの合間に、首をゆっくりと左右に傾けたり、肩を大きく回したりする動きを取り入れてみてください。ただし、強く揉んだり無理に伸ばしたりすると、かえって筋肉を傷めることがあるので注意が必要です。

また、入浴で体を温めることも血行改善に役立ちます。シャワーだけで済ませるのではなく、38〜40度程度のぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、全身の血流が良くなり、自律神経も整いやすくなります。入浴後は体を冷やさないよう、早めに布団に入ることも大切です。

生活習慣の見直しポイント

睡眠の質を高めることは、ストレス対策として非常に重要です。就寝前のスマートフォンやパソコンの使用を控え、部屋を暗くして静かな環境を作ることで、より深い睡眠が得られます。睡眠不足は自律神経の乱れを悪化させ、手のしびれも強くなる傾向があります。

食事の面では、ビタミンB群を積極的に摂ることをおすすめします。ビタミンB群は神経の働きをサポートする栄養素で、豚肉、レバー、納豆、卵などに多く含まれています。また、カフェインの摂り過ぎは交感神経を刺激してしまうので、コーヒーは1日2杯程度に抑えるとよいでしょう。

当院での手のしびれに対するアプローチ

病院での検査や治療を受けても改善が見られない、薬に頼り続けることに不安を感じている、そんな方に知っていただきたいのが、体全体のバランスを整えるという視点です。当院では、手のしびれの原因を局所的な問題としてだけでなく、全身の連動性や自律神経の状態、生活習慣まで含めて総合的に捉えています。

施術では、脳への働きかけを重視した優しい刺激で、体が本来持っている治癒力を高めていきます。強く揉んだり押したりする施術ではなく、体が安心できる刺激を与えることで、自律神経が整い、血流や神経伝達が改善していくのです。これまで多くの方が、数回の施術で手のしびれが軽減し、表情も明るくなっていかれました。

ストレスとの向き合い方もサポート

当院の特徴は、施術だけでなく、ストレスとの付き合い方についてもアドバイスをさせていただく点です。なぜなら、いくら体を整えても、ストレスの対処法を知らないままでは、また同じ症状を繰り返してしまうからです。

呼吸法や姿勢の改善、日常の体の使い方など、生活の中で実践できるセルフケアもお伝えしています。施術で体が変化する感覚を実感しながら、ご自身でも体をケアする習慣を身につけていただくことで、手のしびれに悩まされない生活を取り戻していただけます。

一人で悩まずにご相談ください

手のしびれは、放置すると徐々に悪化したり、範囲が広がったりすることがあります。また、しびれが気になることで仕事や家事に集中できなくなり、それがさらなるストレスとなって症状を悪化させるという悪循環に陥ることも少なくありません。

ストレスが原因かもしれないと思っても、「こんなことで相談していいのだろうか」と遠慮される必要はありません。手のしびれで悩んでいらっしゃる方の多くが、もっと早く相談すればよかったとおっしゃいます。あなたの症状がどのような原因で起こっているのか、どうすれば改善できるのかを、丁寧に検査して一緒に考えていきましょう。

当院では、初回に時間をかけてカウンセリングと検査を行い、あなたに合った改善プランをご提案しています。手のしびれから解放されて、仕事も趣味も思い切り楽しめる毎日を取り戻すために、私たちがしっかりとサポートいたします。どうぞお気軽にご連絡ください。

品川区旗の台にある当院までお越しになるのが難しい方へ

遠方にお住まいなどの理由で当院にお越しになるのが難しい場合は、こちらのページもご覧になってみてください。


院長:飯田

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住所
東京都品川区旗の台4-7-5 上尾ビル1F
電話番号
03-3788-1033
定休日
なし
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