
院長:飯田お気軽にご相談ください!
こんにちは、旗の台整体院の飯田です。病院で治療を受けても、整体やマッサージに通っても、なかなか改善しない坐骨神経痛に悩んでいませんか?実は腰やお尻、足の痛みやしびれの原因が、内臓の疲労や不調にあるケースが意外と多いのです。


当院にも、長年の坐骨神経痛で病院を何軒も回ったけれど改善せず、最終的に内臓との関係に気づいて来院される方が少なくありません。今日はそんな坐骨神経痛と内臓の深い関係についてお話しします。


坐骨神経痛が治らない理由は、筋肉や骨だけの問題ではないことが多いんです
湿布を貼っても、ストレッチをしても、整骨院で電気治療を受けても、一向に良くならない坐骨神経痛。もしかしたらそれは内臓からのサインかもしれません。人間の体は全身がつながっていて、内臓の不調が筋肉や神経に影響を与えることがあるのです。
特に腎臓や消化器系の内臓は、腰やお尻の筋肉と密接な関係があります。内臓が疲労すると、その周辺の筋肉が緊張したり、血流が悪くなったりして、結果的に坐骨神経を圧迫してしまうことがあるんですね。あなたの坐骨神経痛も、もしかしたら内臓の疲れが原因かもしれませんよ。
内臓が原因で起こる坐骨神経痛には、いくつかの特徴的なサインがあります。まず、姿勢を変えても痛みがあまり変わらないという点です。通常の筋骨格系の坐骨神経痛は、座ったり立ったり、特定の姿勢で痛みが増減しますが、内臓由来の場合は姿勢との関連性が薄いことが多いのです。


また、夜間や早朝に痛みが強くなる、食後に症状が悪化する、背中や脇腹にも違和感があるといった症状があれば、内臓の影響を疑ってみる必要があります。便秘や下痢、胃もたれなど消化器系の不調を同時に抱えている方も要注意です。
坐骨神経痛と関係が深い内臓として、特に注意したいのが腎臓、肝臓、そして消化器系です。これらの内臓は腰の深部に位置していて、疲労や炎症を起こすと周辺の筋肉や神経に直接影響を及ぼします。
腎臓は腰の奥、背骨の両脇に位置しています。腎臓結石や腎盂腎炎などの腎臓のトラブルがあると、その周辺の筋肉が反射的に緊張し、腰からお尻にかけての痛みを引き起こすことがあります。特に左右どちらか一方だけに痛みが出る場合、腎臓の問題が隠れている可能性があるのです。
腎臓の疲労は、水分不足やアルコールの摂り過ぎ、塩分の多い食事などで起こりやすくなります。デスクワークで長時間座りっぱなしの方は、腎臓への血流が悪くなりがちで、これが慢性的な腰痛や坐骨神経痛の原因になることもあります。
胃や腸などの消化器系も、坐骨神経痛と深い関係があります。便秘が続くと腸が膨張し、骨盤内の神経や血管を圧迫して、お尻や足への痛みやしびれを引き起こすことがあるのです。また、慢性的な胃炎や胃潰瘍があると、その関連痛として背中や腰に痛みが現れることもあります。


特に女性の場合、子宮や卵巣などの婦人科系の臓器も坐骨神経の近くに位置しているため、生理痛がひどい方や子宮筋腫がある方は、坐骨神経痛を併発しやすい傾向があります。生理周期に合わせて症状が悪化する場合は、婦人科系の問題も考慮する必要がありますね。
肝臓は体の右側、肋骨の下に位置する大きな臓器です。アルコールの飲み過ぎや脂っこい食事、ストレスなどで肝臓が疲労すると、右側の背中や腰、お尻にかけて重だるい痛みが出ることがあります。肝臓自体には痛みを感じる神経がないため、気づかないうちに疲労が蓄積していることが多いのです。
肝臓が疲れていると、右側の坐骨神経痛として症状が現れることがあります。飲酒の機会が多い方、仕事のストレスが強い方、睡眠不足が続いている方は、肝臓の疲労が坐骨神経痛の原因になっている可能性を考えてみてください。
あなたの坐骨神経痛が内臓由来かどうかを見極めるには、いくつかのチェックポイントがあります。まず一つ目は、痛みのパターンです。姿勢や動作に関係なく痛みが続く場合、内臓の影響が考えられます。
二つ目は、随伴症状の有無です。坐骨神経痛だけでなく、便秘や下痢、胃もたれ、尿の異常、背中の張りなど、内臓系の症状も同時に感じている場合は要注意。三つ目は、生活習慣との関連性です。食事や飲酒、睡眠不足などの生活習慣が乱れていて、それと同時に坐骨神経痛が悪化しているなら、内臓疲労が原因の可能性が高いです。
内臓由来の坐骨神経痛を疑うべき症状として、まず夜間痛があります。寝ている時に痛みで目が覚める、明け方に痛みが強くなるといった場合は、筋骨格系よりも内臓の問題が考えられます。また、食事の後に痛みが増す、空腹時に楽になるという変化がある場合も、消化器系の関与が疑われます。


さらに、尿の色が濃い、頻尿や残尿感がある、背中の真ん中あたりに鈍い痛みがあるといった症状がある方は、腎臓や泌尿器系のトラブルが隠れているかもしれません。このような症状がある場合は、まず内科や泌尿器科で検査を受けることをおすすめします。
内臓由来の坐骨神経痛の場合、病院では内科的な検査や治療が中心になります。血液検査や超音波検査、必要に応じてCTやMRIなどで内臓の状態を詳しく調べ、疾患が見つかれば投薬治療や食事指導が行われます。これはとても大切なアプローチですね。
一方で当院のような整体院では、内臓そのものの治療はできませんが、内臓の機能を高めるための全身調整が得意です。内臓の疲労は、姿勢の悪さや自律神経の乱れ、血流不良などと密接に関係しています。これらを改善することで、内臓の働きをサポートし、結果的に坐骨神経痛の軽減につながるのです。
内臓が疲労する背景には、必ず全身のバランスの崩れがあります。猫背や反り腰などの姿勢不良があると、内臓が圧迫されて血流が悪くなり、機能が低下してしまいます。また、ストレスや睡眠不足で自律神経が乱れると、内臓の働きが鈍くなって疲労が蓄積しやすくなるのです。
当院では、姿勢分析や自律神経測定など、複数の検査で体の状態を詳しく把握します。そして、骨格のバランスを整え、自律神経の働きを正常化し、血流を改善することで、内臓の機能回復をサポートしていきます。坐骨神経痛という症状だけでなく、その根本にある内臓疲労にもアプローチするのが当院の特徴です。


内臓由来の坐骨神経痛を根本から改善するには、生活習慣の見直しが欠かせません。まず大切なのが食生活です。暴飲暴食を避け、バランスの良い食事を心がけましょう。特にアルコールや脂っこい食事、塩分の多い食事は内臓に負担をかけるので、控えめにすることが大切です。
水分補給も重要なポイントです。一日1.5リットル以上の水を飲むことで、腎臓の機能をサポートし、老廃物の排出を促進できます。また、適度な運動で血流を良くすることも、内臓の健康維持には欠かせません。ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かす習慣をつけましょう。
ストレスは内臓の大敵です。慢性的なストレスは自律神経を乱し、消化器系や肝臓、腎臓などあらゆる内臓の機能を低下させます。仕事や人間関係のストレスを完全になくすことは難しいですが、趣味の時間を作ったり、深呼吸や瞑想を取り入れたりして、ストレスを上手に発散する方法を見つけることが大切です。
睡眠不足も内臓疲労の大きな原因になります。睡眠中は内臓の修復が行われる貴重な時間なので、最低でも6時間、理想的には7〜8時間の睡眠を確保するよう心がけてください。質の良い睡眠をとるために、寝る前のスマホやアルコールを控え、リラックスできる環境を整えましょう。
旗の台整体院では、坐骨神経痛の原因が内臓にあると考えられる場合、まず詳しい検査とカウンセリングで全身の状態を把握します。姿勢や自律神経のバランス、生活習慣や食事内容などを総合的に分析し、あなたの坐骨神経痛がどこから来ているのかを明らかにしていくのです。


施術では、内臓の位置を正常に戻すための骨盤や背骨の調整、内臓への血流を改善するための筋膜リリース、自律神経を整えるための頭蓋骨調整などを組み合わせて行います。これらの施術は全て優しい力で行うもので、痛みはほとんどありません。体がリラックスすることで、内臓の働きも自然と高まっていきます。
施術だけでなく、日常生活でできるセルフケアの方法もしっかりとお伝えします。食事の内容やタイミング、水分の摂り方、ストレッチや呼吸法など、あなたの生活スタイルに合わせた具体的なアドバイスを提供しますので、無理なく続けられると好評です。
内臓の状態が改善してくると、坐骨神経痛だけでなく、便秘や冷え、疲れやすさなど、他の不調も一緒に良くなっていくことが多いです。体が本来持っている治る力を最大限に引き出すことで、あなたが望む健康な生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
長年の坐骨神経痛で、もうどこに行っても治らないと諦めかけていませんか?内臓の疲労が原因の場合、適切なアプローチをすれば改善の可能性は十分にあります。当院では、これまで多くの方の坐骨神経痛を改善に導いてきた実績があります。
あなたの坐骨神経痛の本当の原因を一緒に探し、根本から改善していきましょう。一人で悩んでいても症状は良くなりません。むしろ放置することで悪化してしまうこともあります。まずは勇気を出して、私たちにご相談ください。あなたからのご連絡を心よりお待ちしております。


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