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坐骨神経痛とストレスの深い関係を知って改善へ

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こんにちは、旗の台整体院院長の飯田直毅です。お尻から足にかけてのしびれや痛みに悩まされていませんか?整形外科で検査を受けても、はっきりした原因がわからないまま、痛み止めだけ処方されて困っている方が本当に多くいらっしゃいます。実は、その痛みの裏にはストレスが深く関係していることをご存知でしょうか。坐骨神経痛とストレスは一見関係なさそうに思えますが、実は切っても切れない関係にあるのです。

院長:飯田

痛みが続くとストレスが溜まり、そのストレスがさらに痛みを悪化させてしまう。この悪循環に気づいていない方が意外と多いんです

長時間のデスクワークや人間関係のプレッシャー、家事や育児の負担などで心身ともに疲れていませんか。そんな状態が続くと、体は常に緊張状態になり、気づかないうちに筋肉が硬くなってしまいます。この筋肉の緊張こそが、坐骨神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こす大きな要因になっているのです。

目次

ストレスと坐骨神経痛はどうつながっているのか

坐骨神経痛は、腰から足にかけて走る坐骨神経が何らかの原因で圧迫されたり刺激を受けたりすることで起こる症状です。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった構造的な問題が原因のこともありますが、それだけでは説明のつかないケースが実はとても多いのです。MRIでヘルニアが見つかっても、手術後に痛みが残る方もいらっしゃいますし、画像では異常がないのに激しい痛みに悩まされている方もたくさんいます。

このような方々に共通しているのが、強いストレス環境にさらされているということです。仕事でのプレッシャー、睡眠不足、人間関係の悩み、将来への不安など、心理的なストレスが積み重なると、体は無意識のうちに防御反応を起こします。その結果として、筋肉が過度に緊張し続けてしまうのです。特にお尻の奥にある梨状筋という筋肉は、ストレスによる緊張の影響を受けやすく、この筋肉が硬くなると坐骨神経を圧迫して痛みを引き起こします。

さらに厄介なのは、痛み自体が新たなストレスになるという点です。痛みがあると仕事に集中できない、外出するのも億劫になる、夜も眠れない、イライラするといった状態になり、それがまた体の緊張を生んで症状を悪化させるという負のスパイラルに陥ってしまいます。このサイクルを断ち切らない限り、いくら薬を飲んでも、一時的に楽になるだけで根本的な改善には至りません。

なぜストレスが坐骨神経痛を引き起こすのか

ストレスが体に与える影響は想像以上に大きく、さまざまなルートで坐骨神経痛の原因となります。ここでは主な3つのメカニズムについてご説明していきます。

自律神経の乱れが痛みを増幅させる

ストレスが続くと、自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位な状態が続きます。交感神経は体を戦闘モードにするための神経で、緊張や興奮状態を作り出すのですが、これが過剰に働き続けると血管が収縮して血流が悪くなります。血液は酸素や栄養を運び、老廃物を回収する大切な役割を持っているため、血流が悪化すると筋肉は硬くなり、神経も過敏になって痛みを感じやすくなってしまうのです。

当院では自律神経測定器を使って、交感神経と副交感神経のバランスを数値で確認しています。実際に測定してみると、坐骨神経痛でお悩みの方の多くが、自律神経の働きが著しく低下していたり、交感神経が過剰に優位になっていることがわかります。この状態では、いくら体を休めても回復しにくく、ちょっとした刺激でも痛みが強く出てしまいます。

筋肉の慢性的な緊張が神経を圧迫する

デスクワークで長時間同じ姿勢を続けたり、精神的なストレスで無意識に体に力が入っていたりすると、腰やお尻の筋肉は常に緊張状態になります。特に梨状筋という、お尻の深いところにある筋肉は坐骨神経のすぐ近くを走っているため、この筋肉が硬くなると神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こします。これが梨状筋症候群と呼ばれる状態です。

ストレスを感じると、人は無意識に肩をすくめたり、歯を食いしばったりしますが、それと同じように腰やお尻の筋肉も緊張します。この緊張は自分では気づきにくく、慢性化してしまうことが多いのです。マッサージを受けて一時的に楽になっても、ストレスの根本原因が解決されていなければすぐに元に戻ってしまいます。

痛みとストレスの悪循環が生まれる

坐骨神経痛の痛みは、日常生活に大きな支障をきたします。歩くのもつらい、座っているのも苦痛、夜も痛みで目が覚めるといった状態では、精神的にも追い詰められてしまいます。痛みがあることで仕事のパフォーマンスが落ちたり、趣味を楽しめなくなったり、家族との時間も十分に取れなくなると、それ自体が大きなストレスになります。

このストレスがさらに自律神経を乱し、筋肉の緊張を強めて、痛みを悪化させるという悪循環が生まれます。また、痛みへの恐怖から体を動かさなくなると、筋力が低下して血流も悪くなり、ますます回復しにくい体になってしまいます。この悪循環から抜け出すためには、痛みへの対処だけでなく、ストレスケアと体全体のバランスを整えることが必要不可欠です。

こんな方は特に注意が必要です

坐骨神経痛とストレスの関係が深い方には、いくつかの共通点があります。以下のような状況に当てはまる方は、特に注意が必要です。

  • 長時間のデスクワークや立ち仕事で、常に同じ姿勢を続けている
  • 仕事や家庭でのプレッシャーが大きく、心が休まる時間がほとんどない
  • 睡眠の質が悪く、朝起きても疲れが取れていない
  • 人間関係のストレスを抱えており、気を遣うことが多い
  • 完璧主義で、自分に厳しく、休むことに罪悪感を感じる
  • 病院で検査を受けても異常が見つからず、原因がわからないと言われた
  • 痛み止めや湿布では一時的にしか楽にならない

これらに複数当てはまる方は、坐骨神経痛の背景にストレスが大きく関わっている可能性が高いです。痛みを我慢して頑張り続けるのではなく、早めに心身両面からのアプローチを始めることが大切です。

当院だからできるストレスと坐骨神経痛への総合的なアプローチ

旗の台整体院では、坐骨神経痛の改善において、単に痛みのある部位だけを見るのではなく、全身のバランスと自律神経の状態を含めた総合的な検査と施術を行っています。まず姿勢分析や自律神経測定、体組成測定などの客観的な検査で、あなたの体が今どんな状態なのかを可視化します。その上で、あなた専属の施術者が一貫して担当し、検査結果に基づいたオーダーメイドの施術計画を立てていきます。

施術では、脳にアプローチする優しい刺激で自律神経のバランスを整え、全身の血流と神経伝達を改善していきます。強い刺激で一時的に満足感を得るのではなく、体が本来持っている治る力を引き出すことを重視しています。さらに、生活習慣のアドバイスやストレスケアの方法もお伝えして、再発しない体づくりをサポートします。これまで多くの方が、病院や他の治療院では改善しなかった坐骨神経痛から解放され、好きなことを楽しめる毎日を取り戻されています。

坐骨神経痛は、放っておくと慢性化しやすく、生活の質を大きく低下させてしまいます。痛みの裏にストレスが隠れている場合、体だけでなく心のケアも必要です。一人で悩まず、まずは私たちにご相談ください。あなたの「痛みのない生活を取り戻したい」という想いを、全力でサポートいたします。あのとき勇気を出して連絡してよかったと思っていただけるよう、心を込めて施術させていただきます。

品川区旗の台にある当院までお越しになるのが難しい方へ

遠方にお住まいなどの理由で当院にお越しになるのが難しい場合は、こちらのページもご覧になってみてください。


院長:飯田

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東京都品川区旗の台4-7-5 上尾ビル1F
電話番号
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