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肩こりに湿布は効く?整体院が教える本当の改善法

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こんにちは、旗の台整体院の飯田です。デスクワークで肩がガチガチになってくると、つい手が伸びるのが湿布ですよね。ドラッグストアで手軽に買えて、貼っておけばなんとなく楽になる気がする湿布は、多くの方が最初に試す対処法だと思います。でも実際のところ、湿布を貼り続けていても根本的には良くならないと感じている方も多いのではないでしょうか。

当院にも肩こりで悩まれている方が毎日たくさん来院されますが、その多くの方が「湿布を貼っても一時的にしか効かない」「温湿布と冷湿布のどちらを選べばいいのかわからない」といったお悩みを抱えています。今回は湿布の効果と限界について、そして本当に肩こりを改善するために必要なことをお伝えしていきますね。

院長:飯田

湿布を何枚も消費してきたけれど、結局また凝ってしまう。そんな繰り返しから抜け出すヒントをお伝えします

目次

湿布は肩こりに本当に効くのか

まず知っておいていただきたいのは、湿布はあくまで一時的な対症療法だということです。湿布に含まれる消炎鎮痛成分は、炎症を抑えたり痛みを和らげる効果はありますが、肩こりの根本的な原因である筋肉の緊張や血行不良を解消するわけではありません。貼ったときに冷たくて気持ちいい、あるいは温かくてほぐれる感じがしても、それは表面的な感覚であって、深部の筋肉まで届いているとは限らないんです。

肩こりは首から肩、背中にかけての筋肉が長時間緊張し続けることで起こります。この緊張状態を作り出しているのは自律神経の働きであり、交感神経が優位になりすぎると筋肉に力が入りっぱなしになってしまいます。湿布を貼ることで一時的に痛みが和らいでも、自律神経のバランスが整わない限り、また同じように肩に力が入り、こりが戻ってきてしまうのです。

実際に当院に来られる方の中には、何年も湿布を使い続けているという方が少なくありません。しかし湿布を貼るだけでは症状が改善しないどころか、徐々に悪化して頭痛や吐き気まで出てきたという方もいらっしゃいます。湿布は痛みを一時的に抑える道具として有効ですが、根本改善のためには別のアプローチが必要だということを、まず理解しておいていただきたいと思います。

温湿布と冷湿布、どちらを選ぶべきか

湿布を買おうとドラッグストアに行くと、温湿布と冷湿布の両方が並んでいて、どちらを選べばいいか迷いますよね。基本的な考え方としては、急性の痛みには冷湿布、慢性的なこりには温湿布が適していると言われています。肩をぶつけたり筋肉を傷めたりした直後のような炎症がある状態では、冷やして炎症を抑える冷湿布が効果的です。

一方で、デスクワークや長時間の同じ姿勢が原因で起こる慢性的な肩こりは、血行不良が主な原因です。この場合は温湿布で温めることによって血流を促し、筋肉をゆるめる方が効果が期待できます。ただし温湿布といっても実際に温度が上がるわけではなく、トウガラシエキスなどの成分で温かく感じさせているだけですので、過度な期待は禁物です。

どちらの湿布を選ぶにしても、大切なのは貼りっぱなしにしないことです。長時間同じ場所に貼り続けると皮膚がかぶれることもありますし、湿布に頼りすぎると身体が本来持っている回復力を使わなくなってしまいます。湿布を上手に使いながら、根本的な改善に向けて身体全体を整えていくことが重要なんです。

湿布の成分について知っておこう

市販されている湿布の多くには、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)という成分が含まれています。これは炎症を抑えて痛みを和らげる効果がある一方で、長期間使い続けると胃腸障害や皮膚のかぶれを起こすこともあります。また貼り薬は飲み薬よりも副作用が少ないと思われがちですが、皮膚から成分が吸収されて全身に回るため、決して無害ではありません。特に妊娠中の方や持病のある方は、使用前に医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

湿布では改善しない肩こりの本当の原因

では、なぜ湿布を貼っても肩こりが根本的に良くならないのでしょうか。それは肩こりの原因が肩だけにあるわけではないからです。当院で検査をしてみると、肩こりで悩んでいる方の多くは骨盤の歪み、背骨の動きの悪さ、目の疲れ、アゴの緊張、そして自律神経の乱れなど、複数の要因が絡み合っていることがほとんどなんです。

デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると、骨盤が後ろに傾いて背中が丸くなり、頭が前に出ます。この状態では首や肩の筋肉が常に頭を支えるために緊張し続けることになります。さらにパソコンやスマートフォンの画面を見続けることで目が疲れ、その疲労が首の筋肉の緊張を引き起こします。またストレスや緊張感が続くと自律神経の交感神経が優位になり、無意識のうちに肩に力が入りっぱなしになってしまうのです。

このように肩こりは全身のバランスの崩れと自律神経の乱れが積み重なって起こる症状です。だからこそ肩に湿布を貼るだけでは根本的な改善にはつながらず、同じことを繰り返してしまうんですね。当院では姿勢分析や自律神経測定などの検査を通じて、一人ひとりの肩こりの原因を明確にし、全身を整えるアプローチをしています。

湿布以外の肩こり対処法とその限界

湿布以外にも肩こりへの対処法として、マッサージやストレッチ、市販の鎮痛剤などがあります。これらも症状を一時的に和らげる効果はありますが、やはり根本的な解決にはならないことが多いんです。強いマッサージは気持ちよく感じますが、筋肉が防御反応でさらに硬くなってしまい、もみ返しや悪化につながることもあります。

ストレッチも力加減を間違えると筋肉を傷めてしまいますし、自己流で行うと効果が出にくいどころか逆効果になることもあります。また鎮痛剤を飲み続けることは胃腸への負担もありますし、痛みを感じなくなることで身体が発している危険信号を見逃してしまうこともあるんです。

病院での治療との違い

病院では消炎鎮痛剤や筋弛緩剤の処方、運動療法や生活指導などが行われますが、これも基本的には症状を抑えるための対症療法です。薬によっては眠気や倦怠感などの副作用が出ることもあり、仕事や日常生活に支障が出てしまう方もいらっしゃいます。また病院は検査で異常が見つからなければ「様子を見ましょう」となることが多く、慢性的な肩こりに対して積極的な治療を受けられないこともあるんです。

整体院だからできる根本的な肩こり改善

当院では湿布や薬で症状を抑えるのではなく、身体が本来持っている回復力を引き出すことで肩こりを根本から改善していきます。そのために最も大切にしているのが検査です。姿勢分析、自律神経測定、体組成測定、動作テストなど5種類以上の検査で、あなたの身体がどんな状態にあるのかを詳しく調べていきます。

検査結果をもとに、肩だけでなく骨盤、背骨、腕、頭部といった全身のバランスを整えていきます。当院の施術は強く押したり揉んだりするものではなく、脳に安心安全の信号を送ることで筋肉の緊張を自然に緩めていく神経アプローチです。身体が「もう守らなくて大丈夫だ」と判断すれば、自然と力が抜けて血流も良くなり、肩こりが改善していくんです。

さらに当院では施術だけでなく、日常生活でのセルフケアや姿勢の改善、栄養や睡眠についてのアドバイスも行っています。症状が出たときだけ対処するのではなく、肩こりが起こりにくい身体作りをサポートしていくことで、再発を防ぎ長く快適に過ごせる状態を目指します。

施術を受けた方の変化

実際に当院で施術を受けられた方からは「気付けば肩のことを気にする回数が減っていた」「作業に集中できるようになり仕事の能率が上がった」「夜ぐっすり眠れて朝気持ちよく起きられるようになった」といった喜びの声をたくさんいただいています。湿布を何枚も消費してきたけれど良くならなかった方が、当院の施術で劇的に改善するケースも珍しくありません。

湿布を卒業して本当の健康を手に入れる

湿布は応急処置としては便利なアイテムですが、それに頼り続けていては身体はどんどん悪化していってしまいます。肩こりは身体からの「このままではまずいよ」というサインです。そのサインを湿布で一時的に消すのではなく、しっかりと原因に向き合って根本から改善していくことが、これから先も健康に過ごしていくために必要なことなんです。

当院では初回から最後まで、経験豊富な施術者が専属であなたを担当します。身体の変化を見逃さず、あなたに合った最適な施術計画を立てて、二人三脚で改善を目指していきます。肩こりは早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなりますし、他の不調への波及も防ぐことができます。

湿布を貼り続ける日々から卒業して、本当に楽な身体を手に入れませんか。一人で悩み続ける必要はありません。どんな些細なことでも構いませんので、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの「こうなりたい」を全力でサポートさせていただきます。


院長:飯田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都品川区旗の台4-7-5 上尾ビル1F
電話番号
03-3788-1033
定休日
なし
24時間受付中

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