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考えすぎる性格が自律神経失調症を招く?その関係性と改善への道

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こんにちは、旗の台整体院の飯田です。最近、夜布団に入ってもあれこれ考えてしまって眠れない、仕事のことが頭から離れずに休日も気が休まらないといったお悩みで来院される方が本当に増えています。そんな方々とお話をしていると、多くの場合で自律神経失調症の症状が見られるんですね。

実は考えすぎる傾向と自律神経の乱れには、切っても切れない深い関係があります。真面目で責任感が強いあなただからこそ、このページを開いてくださったのではないでしょうか。

院長:飯田

考えすぎてしまうのは性格の問題ではなく、自律神経が関係しているかもしれません

目次

考えすぎると自律神経はどうなるのか


私たちの体には交感神経と副交感神経という2つの自律神経があって、これらがバランスよく切り替わることで健康が保たれています。交感神経は体を活動的にする神経で、副交感神経は体を休ませる神経です。考えすぎてしまうと、この切り替えがうまくいかなくなるんですね。

頭の中であれこれ考えている状態というのは、脳にとっては緊張状態です。すると交感神経が優位になったまま副交感神経に切り替わらず、体が常に臨戦態勢になってしまいます。本来なら夜になれば副交感神経が働いてリラックスできるはずなのに、考え続けることで交感神経が働き続け、眠れない、疲れが取れないといった症状が出てくるわけです。

交感神経が過剰に働いて、副交感神経の活性が極端に低い状態が続くと、めまい、動悸、胃腸の不調、頭痛、肩こり、不眠など、さまざまな症状が表れてきます。

考えすぎてしまう人の特徴

開院以来、数多くの自律神経失調症の方をみてきましたが、考えすぎてしまう方には共通した特徴があることに気づきました。あなたにも当てはまるものがあるかもしれません。

真面目で責任感が強い性格

仕事でも家庭でも、自分がしっかりやらなければという思いが強く、他人に頼ることが苦手な方が多いです。完璧主義的な傾向があり、小さなミスも気になって何度も確認してしまったり、終わったことを繰り返し思い出して反省してしまったりします。この真面目さは素晴らしい長所なのですが、自分を追い込みすぎてしまう原因にもなっているんですね。

将来への不安が強い

まだ起きていないことを心配して、あらゆる可能性を考えてしまう傾向があります。もしこうなったらどうしよう、ああなったらどうしようと、頭の中で何通りものシミュレーションを繰り返してしまうのです。心配性で慎重なのは悪いことではありませんが、度が過ぎると常に緊張状態になり、自律神経が休まる時間がなくなってしまいます。

他人の評価を気にしすぎる

周りの人からどう思われているか、嫌われていないか、迷惑をかけていないかと、常に他人の目が気になってしまう方も多いです。人間関係で気を遣いすぎて疲れてしまったり、断りたいのに断れずに無理をしてしまったりします。自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先しすぎて、自分が本当はどうしたいのかわからなくなってしまうこともあるのです。

考えすぎと自律神経失調症の悪循環

ここで知っておいていただきたいのが、考えすぎが自律神経を乱すだけでなく、自律神経が乱れるとさらに考えすぎてしまうという悪循環があることです。自律神経のバランスが崩れると、不安感が増したり、些細なことが気になったりと、精神的にも不安定になりやすくなります。

私自身も会社員時代に過労とストレスで心身の不調に苦しんだ経験があるのですが、当時は常にネガティブなことばかり考えてしまって、どんどん悪い方向へ思考が向かっていました。今思えば完全に自律神経が乱れていたんですね。体調が悪いから不安になる、不安だから余計に考えてしまう、考えるからさらに体調が悪くなるという負のスパイラルに陥っていました。

この悪循環から抜け出すには、考え方を変えようとするだけでは不十分で、体の状態そのものを整えていく必要があります。自律神経の働きが回復してくると、自然と前向きに考えられるようになったり、気持ちの切り替えがスムーズにできるようになったりするんです。

病院に行くべきかの判断基準

考えすぎてしまう自分に気づいたとき、これは性格の問題なのか、それとも病気として治療が必要なのか、判断に迷う方も多いと思います。私の経験から、次のような症状が2週間以上続いている場合は、専門家に相談することをおすすめします。

夜眠れない日が続いている、朝起きても疲れが取れずだるさが残る、めまいや動悸がある、胃腸の調子が悪く食欲がない、頭痛や肩こりがひどい、イライラしたり落ち込んだりと感情の波が激しい、仕事や家事など日常生活に支障が出ているといった状態です。これらは単なる疲れではなく、自律神経のバランスが大きく崩れているサインかもしれません。

また、内科で検査をしても異常が見つからないのに不調が続く場合も、自律神経失調症の可能性があります。血液検査やレントゲンでは自律神経の状態は分からないため、原因不明と言われてしまうことも多いのです。

考えすぎを防ぐための具体的な方法

では、考えすぎてしまう状態を改善するにはどうすればいいのでしょうか。当院でお伝えしている方法をいくつかご紹介しますね。

頭の中を書き出す習慣

考えが堂々巡りしてしまうときは、紙に書き出してみることをおすすめしています。不安なこと、心配なこと、やらなければいけないこと、何でもいいので思いつくままに書いていくんです。頭の中だけで考えていると同じことを何度も繰り返し考えてしまいますが、文字にすることで整理され、客観的に見られるようになります。書き出してみると、意外と解決策が見えてきたり、それほど心配する必要がないことに気づいたりするものです。

体を動かして脳をリセット

考えすぎているときは頭ばかり使って体が固まっています。そんなときこそ、散歩やストレッチなど軽い運動をして体を動かすことが効果的です。体を動かすと血流が良くなり、脳にも新鮮な酸素が届きます。また、運動中は考え事をしにくくなるため、思考のリセットにもなるんですね。激しい運動である必要はなく、10分程度の散歩でも十分効果があります。

意識的に休む時間を作る

真面目な方ほど、休むことに罪悪感を感じてしまうかもしれません。でも、休息は怠けることではなく、心と体を回復させるための大切な時間です。1日の中で、何も考えずにぼーっとする時間、好きなことをする時間を意識的に作ってください。お風呂にゆっくり浸かる、好きな音楽を聴く、ペットと遊ぶ、何でもいいので自分がリラックスできることをする時間を確保することが、自律神経を整えるためには不可欠なのです。

当院での自律神経失調症へのアプローチ

当院では考えすぎてしまう方、自律神経失調症でお悩みの方に対して、まず自律神経測定器を使って現在の状態を数値化します。交感神経と副交感神経がどのくらい働いているのか、バランスはどうなっているのかを客観的に見ることで、あなた自身も今の状態を理解しやすくなります。

その上で、脳にアプローチする優しい整体により、神経の働きを正常化していきます。強い刺激ではなく、脳が安心できる刺激を入れることで、自律神経のバランスが自然と整っていくんです。これまで多くの方が、施術を受けることで眠れるようになった、考えすぎなくなった、体が楽になったと喜んでくださっています。

また、生活習慣のアドバイスも行っています。食事、睡眠、運動など、日常生活の中で自律神経を整えるためにできることは沢山あります。あなたの状況に合わせて、無理なく続けられる方法を一緒に考えていきましょう。

一人で抱え込まないでください

考えすぎてしまう自分を責めたり、気持ちの持ちようだと我慢したりしていませんか。真面目で頑張り屋さんなあなただからこそ、一人で何とかしようと無理をしてしまうのかもしれません。でも、自律神経の乱れは自分の意志だけではコントロールできないものなのです。

私も会社員時代、もっと早く誰かに相談すればよかったと今では思います。一人で悩み続けるよりも、専門家の力を借りることで、驚くほどスムーズに改善していくケースを何度も見てきました。当院には自律神経失調症の改善実績が豊富にありますし、何よりあなたの辛さに寄り添いながら、一緒に改善への道を歩んでいきます。

考えすぎてしまう毎日から解放されて、心穏やかに過ごせる日々を取り戻しましょう。そのためのサポートを全力でさせていただきます。まずはお気軽にご相談くださいね。あなたからのご連絡を心よりお待ちしています。


院長:飯田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都品川区旗の台4-7-5 上尾ビル1F
電話番号
03-3788-1033
定休日
なし
24時間受付中

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