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【肩の痛み】野球肩で強い送球ができないキャッチャー
肩の痛み、野球肩で来院された男性(50代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
草野球で送球時に右肩が痛く、強い送球ができない。体のケアをして野球を長く楽しみたい。
来院に至るまでの経緯
小学校から大学、社会人まで野球をしていて、5年ほどブランクの後7年前から草野球リーグでキャッチャーをしている。
草野球を始めてからは右肩に痛みがあり、軽いキャッチボールはできるが強い送球はできず、痛みをだましだまし続けてきた。
年齢も50代になり、身体のケアをしながら野球を長く続けたいのと、右肩の痛みを緩和して強い送球もできるようになりたく、リーグ戦のシーズンオフの間にインターネットで検索して当院へ来院。
検査と所見
カウンセリングと検査による見立ては以下の通り
- 右肩鎖関節、胸鎖関節の可動性低下
- 右>左肩甲骨の可動性低下
- 右肘、右手首橈側に圧痛を伴う筋硬結
- 左重心で両足裏アーチ減少、X脚
- 体幹と腕、脚の連動性低下
- 投球動作時の腕の過緊張
仕事が機械メンテナンスのため、重い物を持ったりネジを回すことが多く、野球だけでなく仕事での腕の酷使の影響も考えられる。
施術では緊張の強い部分を緩めて関節のバランスを整え、全身が連動して少ないエネルギーで大きい力を発揮できる動作を身に着けることを目指す。
施術内容と経過
肩だけでなく、手から肘、肩と体幹、脚までの連動をスムーズにすることに重点を置いた。

- 初回~6回目/週に1回ペース
-
立ったときの体のバランスが変わって、肩の違和感が減少。シャドーピッチングで改善を感じる。
- 7回目~13回目/週に1回ペース
-
チームの練習が始まり、徐々に投球の強度を上げて試してみている。強めに投げると痛みはあるが、悪化することはなく、翌日も筋肉痛はなし。
- 14回目~24回目/2週に1回ペース
-
リーグ戦が始まり、毎週末は試合に出ている。
ホームからセカンドへの送球も、徐々に強度を上げて、痛みの出るラインを探りながらやっている。全身の連動を意識して、全力の6~7割くらいでは投げられるようになり、盗塁を刺せるときもでてきた。
- 25回目~/2週に1回ペース
-
オフの間も全身の連動を意識して過ごし、新シーズンからも順調。送球は8割の力で痛みなく投げられ、距離も長く投げられるようになった。
仕事や普段の生活も支障なく過ごせており、引き続き野球を楽しんで続けられるようメンテナンス通院を継続中。
院長からのコメント

痛みを気にせずにプレーができるようになって、よかったです
回復具合に合わせて無理のない範囲でプレーを続けられたのと、身体の使い方の改善にも前向きに取り組んでいただけたお陰だと思います。
野球だけでなく、仕事で身体に負担がかかっている面も多いので、引き続きケアをしながら、長く野球を楽しめるようにサポートさせて頂きます。
肩の痛みでお悩みなら…
肩の痛みについて解説しているこちらのページもお読みください。



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