お気軽にご相談ください!
【坐骨神経痛】左脚の痛みとしびれで歩行困難、夜も寝付けずストレスでこもりがちに
坐骨神経痛で来院された女性(80代/主婦)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
腰から太ももの鈍痛と、左ひざから足首へのしびれで歩くのが辛く、時間がかかる。就寝時も左脚がビリビリしびれて寝付けない。両手指先のしびれ、冷え性も改善したい。
来院に至るまでの経緯
3か月前に右足裏が痛く、病院で足底腱膜炎と診断されて治療を始めたが、その後腰から太ももの鈍痛が出始め、1か月前から左ひざから足首のしびれも出てきた。
まだ歩けてはいるが、痛みとしびれのために以前よりゆっくりしか歩けず、就寝時のしびれで寝つきが悪くなり、ストレスで家にこもりがちになってきてしまった。
病院や他の接骨院も行ったがよくならず、当院に通われている姪御さんに勧められて、なんとか改善できないかとご来院。
検査と所見
カウンセリングと検査による見立ては以下の通り
- 左腰過緊張による胸椎左側屈
- 後頚筋群、僧帽筋の緊張
- 両肘緊張による回内、回外制限
- 両腸骨前傾、後傾制限
- 右>左大腿四頭筋の緊張
- 頭部、腹部が前方の前重心
- 歩行時の体幹と手足の連動性低下
痛みや睡眠不足によるストレスからか、自律神経の交感神経優位で全身の緊張が強く、動作、歩行時に連動性、柔軟性がかなり低下していた。
脳の防御反応を出さずに神経伝達を促していくと、筋緊張の緩和、可動域と連動性の回復もみられたため、継続することで姿勢と動作のクセを改善していく。
施術内容と経過
自律神経バランスを整えて過剰な緊張を緩め、全身の連動性を回復することに重点を置いた。

- 初回~6回目/週2回ペース
-
施術後は緊張が緩み、痛みが軽減する。日常生活での無意識の緊張グセに気づき、脱力することを指導。
呼吸法、力まない手足のグーパー等のセルフケアを実践していただき、4回目施術後には手のしびれが軽減。
体幹と手足を連動させた歩き方も指導。6回目から左脚の痛みとしびれが軽減し、歩行ペースも上がってくる。
- 7回目~24回目/週1回ペース
-
左脚の痛み、しびれは順調に軽減し、8回目には歩き始めの股関節は気になるが、歩き始めるとほぼ痛み、しびれなく歩けるまで回復。夜もしびれなく、すぐ眠れるようになった。
引き続き歩き方の練習と、ふくらはぎを鍛えて足首を安定させるためのカーフレイズ指導。
だいぶ調子はよくなったが、週1回通うと調子よく過ごせるので、ご本人希望により継続通院。
以前のように歩いたり旅行に行ったりと活動量も増えたので疲れることはあるが、よく眠れているし、胃腸も調子よく生活できている。
- 25回目~/2週に1回ペース
-
だいぶ安定してきたので間隔を開けたが、引き続き調子よく過ごせている。
院長からのコメント

痛み、しびれが改善して元気に歩けるようになられて、本当によかったです
ご来院当初は、過去に大病もしているし、80代というご年齢のこともあって、もうよくならないのではと悲観的になっていらっしゃる面もあったと思います。
姪御さんの後押しで思い切ってご来院頂けて、施術のたびに少しずつ改善がみられることで、希望を持ってセルフケアに取り組んでいただけたことが、ご自身の治癒力を引き出して、予想以上の改善につながったことと思います。
痛みのために歩けなくなってくると、それまで元気だった方が、急激に心身ともに調子を落としてしまうことは多いですが、80代90代でも再び元気に歩けるようになるケースはいくらでもあります。
ご家族が調べて当院にお越しいただける方も多いです。ぜひ諦めずにご相談いただければと思います。
坐骨神経痛でお悩みなら…
坐骨神経痛について解説しているこちらのページもお読みください。


「勇気を出して受けてみて本当によかった」と言って頂ける施術を、一度は体験してほしい…
そんな想いから生まれたキャンペーンです。
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお早めにお問い合わせください。
初めての方は1日2名まで


最善のサポート計画を立てるため、初回の多くの時間をカウンセリングと検査に費やしています。
一日の予約枠が限られている上に、初回はカウンセリング・検査の入念な準備も必要なため、初めての方は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。